16日東北電力は東京電力に続いて計画停電の実施を

発表していたが、16日は9時〜12時、17時〜20時までの

停電は電力供給量を満たす事になり見送られた。

東京電力同様初日を実施しなかった事で

休業を余儀なくされた業者も多数あり、

事態が事態を考慮しても

実施しなかった事に対して不満が噴出しそうだ。
実際に計画停電が始まっている

東京電力の失敗例があるのを理解するとしても、

計画停電のために多くの業者は前日に対応に追われた訳で、

個人的見解になるけれど、

東京電力と違い前日の昼には通知した訳だから、

計画停電の構えはできていた。

それなのに実施を見送り、17日も実施しない予定だが、

最終決断は2時間前という事で場合によっては

やる可能性があるという事でもある。

この事態は日本は戦時状態と同じであり、

戦後最大の危機的状況だと踏まえても

曖昧な計画は本当に困る。

やらないなら最初からやるなんて言わなければよい訳で、

この計画停電により3日間休業する会社だってある。

計画停電を発表しなければ休業しなかっただろう

という事を踏まえれば

その3日間分の損害賠償を起こされても反論できない訳だ。

実際にやってみないとわからない事もある訳だから

電力供給量が足りていたとしても

実施に踏み切るべきだったと私は思う。

実施すればその時点で問題点も出てくる訳で、

今後続く計画停電に対して対応もし易くなる。

今回の見送りは問題の先送りにしたようなものだと思うし、

原発事故ではっきりしない回答ばかり

繰り返す東京電力と同じ対応でしかない。

やるならやる!

やらないならやらない!

こういう時だからこそハッキリした決断をして頂きたい。
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