13日大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」第6話を視聴した。

今回は信長が光秀に討たれた事で事態は混迷を深めていた。

そんな中市は安全を確保するために清州へ移動するが、

その頃江は家康と共に行動していた。

その頃秀吉は信長討たれるという報を聞いた途端

すぐさま引き換えし光秀を討つ事に切り替えた。

その頃江は長島城へ戻ったものの、

そこで野武士たちに捕まり江は安土城へ連れて行かれ、

そこで光秀と対面し、

光秀にどうして謀反を起こしたのかを問いただすが、

光秀はわからないとしか答えられなかった。

光秀は江は清州へ送り届けたのちに山崎で秀吉と対決するが、

数で劣った光秀軍は敗れ、

敗走するところを落ち武者狩りにあって

命を落とすシーンがメインだった。
ストーリー

江は、家康と命がけの伊賀越えの末、

伊勢に到着するが、野武士に捕らわれてしまう。
 
一方、光秀は、孤立無援となっていた。

最大の誤算は秀吉だった。

秀吉は、備中から一日半で姫路に到達。

のちに中国大返しとよばれる離れ業をやってのけたのだ。

その後、追い詰められた光秀は、人質となった江と対面するが…。

以上NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」HPより


今回は光秀が信長を討ったものの、

信長の首を見つける事ができなかった。

そんな中江は家康と共に伊賀を抜けて伊勢に出た。

その頃市は危険を回避するために清州へ向かっている事を

江は知る由もなかった。

その頃秀吉は毛利と対峙していたが、

信長討たれるという報を知った事で自らの立場を考えたのだった。

確かに秀吉のように百表上がりの身分だった事を思えば、

この時点で他の誰かに天下を取られたら

それこそ自らの立場が危ない事を感じ、

秀吉は既に決着がついていた高松城で毛利との和睦をし、

その足ですぐに引き返したのだった。

その日数わずか3日・・・

山崎で決着がついたのが信長の死から

10日後だからこの間に3日で戻った事が

光秀の3日天下と言われる由縁だけれど、

確かに当時高松から姫路まで3日で

引き返すのは相当な事だったのは間違いない。

当時は道も整備されておらず、

その中で馬はともかく人が3日3晩休まず

走る事は相当な事だった訳で、

1日休みを入れてもその後の移動を考えれば

10日で山崎に到着する事そのものが

既にとんでもない事だった。

その間に光秀は味方を引き入れようとしたものの、

やはり信長を討った大義がないばかりか、

信長の首すらなかった事が

最終的に味方を引き入れられるものが少なく、

山崎で2万の軍勢対4万の秀吉軍では

確かに地の利がなければ完全に勝つ事はできない。

ちなみに忠実での安土城は本能寺の数日後に消失しており

跡形もなく燃え尽きている。

ゆえにここで登場する江と光秀の対談は本来ないんだよね。

それでもこの江と光秀の対談は

江が今後再び戦乱に巻き込まれていく中で

1つのポイントになる回だった事は間違いなく、

信長が光秀の事を買っていた事を

後程の書状で知るというシーンが描かれている。

ただこれがもし本能寺前に書状が届いていても

謀反を起こさなかった事に繋がらなかったとは言えず、

やはり信長は家臣の扱いを間違ったと

言わざる得ないシーンになるのだろう。

しかし江姫さまは無茶をするね・・・

これじゃあいくつ命あったら良いのでしょうか?

次回は今度は秀吉が天下の主導権を握った事で

市は勝家に嫁いで対抗する事を決意する。

果たして市の再婚に3姉妹はどういう気持ちで受け止めるのか?

その再婚に注目だ。

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