8日第89回全国高校サッカー選手権準決勝が国立競技場で行われ、

第1試合の久御山対流通経大柏戦は2対2でPK戦まで縺れ、

3対2で久御山が流通経大柏とのPK戦を制し初の決勝進出を果たした。

第2試合滝川二対立正大淞南戦は後半42分に立正大淞南が

GKをかわして無人のゴールとなったものの決められず

PK戦で8人目まで決着がつかず、

9人目で滝川二が立正大淞南の9人目を止めて初の決勝進出を果たした。

これで高校サッカーは準決勝で首都圏開催初の2試合とも

PK戦での決着となり、決勝は久御山対滝川二の対戦となった。

共に白熱した試合となったけれど、

第1試合の久御山対流通経大柏戦は優勝候補だった

流通経大柏に対して初の準決勝進出だった

久御山が前半11分に先制し、後半29分に勝ち越したが、

後半43分に流通経大柏が角度のないところから

起死回生の同点ゴールでPK戦に持ち込んだが、

PK戦では流通経大柏が5人目を止められ決勝進出を逃した。

勢いからしたら同点に追いついた流通経大柏が優位と見たけれど、

PK戦は時の運もありあと一歩流通経大柏は運に見放された。

そしてこちらもPK戦になった滝川二対立正大淞南戦は

攻撃力が持ち味の対戦となって攻守の激しい戦いとなった。

特に決定的な場面は後半42分の立正大淞南のFW加藤が

GKをかわして無人のゴールになったところを

まさかの枠外という最大かつ最高のチャンスを逸した事で勝利を逃し、

PK戦で運に救われた滝川二が制するという展開になった。

やはりここというところで決めなければ

勝てた試合が敗戦試合になる事を痛感した展開だった。

これで決勝は久御山対滝川二の対戦となり

どちらが勝利しても初優勝となるだけに注目される。

果たして優勝はどちらになるのか?

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