25日第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会

準々決勝が全国各地で行われ、

ガンバ大阪対浦和レッズは2対1でガンバ大阪が

FW宇佐美のゴールで延長戦を制し3連覇へ一歩前進した。

鹿島アントラーズ対名古屋グランパスは2対1で

鹿島がFW大迫のゴールで競り勝ち

ACL出場権確保へ向けて準決勝進出を果たした。

清水エスパルス対モンテディオ山形はPK戦の末

清水エスパルスが勝ち抜け準決勝進出を果たした。

J2入れ替え同士となったアビスパ福岡対FC東京は

後半ロスタイムにFC東京がMF石川のゴールで追いつき、

延長戦でもその勢いが止まらず

3対2でFC東京が福岡の反撃を振り切った。

これで準決勝は鹿島対FC東京、清水対ガンバ大阪の対戦となり、

鹿島とガンバ大阪が決勝に進めば

鹿島は自動的にACL出場権を獲得する。

3試合延長戦の戦いとなったけれど、

リーグ戦と違い延長戦を考慮した戦い方が求められるのがトーナメント戦だ。

その点ではガンバ大阪対浦和レッズ戦では

浦和がビハインドを背負った事もあるけれど、

攻守のバランスを崩しても得点を獲りに行ったのに対し、

ガンバ大阪は守備を崩さず延長戦を考慮して

交代枠を最後まで確り残していた。

これでガンバ大阪は延長戦でも確り走り抜けた訳で完全に采配勝ちだった。

浦和レッズはこれでフィンケ政権最後の試合となり

ペドロビッチ政権で国内からやり直す事になった。

そしてJ1昇格の福岡対J2降格のFC東京は

FC東京の意地が最後は勝った試合となった。

J2でもACLに出場できるだけに

モチベーションは高く準決勝で鹿島に挑戦する。

清水対山形は延長戦でも決着がつかずにPK戦となったけれど、

最後は清水が競り勝った。長谷川監督最後の戦いでタイトルが取れるか?

そして鹿島対名古屋は主力を温存した名古屋に対して

ACL獲得を目指す鹿島が順当に勝利した。

主力がリハビリでこれ以上無理な戦いをする必要のない事もあったけれど、

鹿島は4年連続ACL出場に一歩前進した。

これで準決勝は鹿島対東京、清水対ガンバ大阪となり

ガンバの3連覇なるか?という流れだ。

果たしてACLを獲得するチームは

鹿島か?

東京か?

清水か?

準決勝の戦いに注目したい。

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