4日Jリーグ10最終節が行われ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
18位湘南ベルマーレと対戦し、
3対1でアルビレックス新潟がMFマルシオの2ゴールで
MF今シーズン最高得点となる16ゴールを飾る勝利で
12勝13分9敗勝ち点49得失点差+3で9位で今シーズンを終えた。
反町監督、野澤、寺川が凱旋し、
マルシオ、永田にとって新潟最後となる試合は
チーム一丸となってマルシオの得点王へのアシストに
徹してチームは1つとして終わる事ができた。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
18位湘南ベルマーレと対戦し、
3対1でアルビレックス新潟がMFマルシオの2ゴールで
MF今シーズン最高得点となる16ゴールを飾る勝利で
12勝13分9敗勝ち点49得失点差+3で9位で今シーズンを終えた。
反町監督、野澤、寺川が凱旋し、
マルシオ、永田にとって新潟最後となる試合は
チーム一丸となってマルシオの得点王へのアシストに
徹してチームは1つとして終わる事ができた。
今シーズン最後の試合は反町監督、野澤、寺川が凱旋する
試合という事もあり勝敗関係なしに大きな拍手で迎えた。


この10年間の内5年以上は
反町監督、野澤、寺川が大きく締めている訳で、
J2からJ1に昇格したあの試合、
J1の舞台で初めて勝ったホーム戦、
そしてJ1残留を掛けた2年前の最終節と
この10年を良く知っている選手が
これだけ多くこのビックスワンに相手チームとして
戻ってきたのはある意味おかえりと言いたい気持ちだったし、
相手チームの選手をこれだけ大拍手で
迎えるチームはそうそうない光景だった。

アルビレックス新潟も反町監督以降
鈴木監督を経て黒崎監督へ変わっていった訳だけれど、
反町監督が退任してから5年間で
アルビはJ1に定着できるチームになった。
その力を反町監督に本間が千葉が亜土夢が
プレーで見せる最後の機会だったし、
場合によっては寺川がこの試合が現役最後の試合になるかもしれない
という気持ちが新潟サポーターにはあったはずだ。
アルビもチーム史上初となるマルシオの得点王と
ベストイレブン入りを確実にするために
マルシオにボールを集める事に終始した。
そんなアルビの成長をみせた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK東口
DF
右SB西 CB千葉 CB永田 左SB酒井
MF
ボランチ 小林 本間
右MFマルシオ トップ下ミシェウ 左MFヨンチョル
FW大島
久しぶりにベストメンバーを組めて今季最後の試合に挑んだ。

試合は開始1分にFKのチャンスに
MFマルシオがFKを直接決めてわずか1分で先制すると、
わずか3分後に今度はマルシオのパスを
ミシェウが決めて4分で2点を先制した。
その後湘南も持ち直し圧倒的に中盤を制したものの
これ以降こう着状態が続く。
立ち上がりだけみたらこれじゃあ
湘南が降格するのは無理もない事という事だったけれど、
これが点が取れないと焦れてくる相手に対して
カウンターで反撃というパターンで何度かピンチを招いた。
マルシオにボールを集めるもなかなか得点できず前半を折り返した。
後半になると新潟はパスミスが目立ち
どうしてもマルシオまで繋がらない。
まあ無理もない事だけれど、
元々MFのマルシオがFWを務める事が適正じゃない訳だけれど、
この試合だけは攻撃に専念させる事しかなかったからこれは仕方ないし、
ミシェウが負傷退場で退いた事も大きかった。
そんな中湘南は後半15分にセットプレーから
DF遠藤に決められ1点差にされる。
しかし新潟は後半30分MF三門のクロスを
MF田中が落してMFマルシオのゴールで
16得点目となりあと1ゴールで得点王が見えるところまできた。
しかしその後は決定機を決められずこのまま終了したものの
MFとして今季最高得点を叩き出した
マルシオの2ゴールで有終の美を飾った。


まあパスミスが多かったけれど、
新潟らしい試合を最後まで導けた。
チーム一丸となってマルシオの得点王のために
マルシオにボールを集めそしてマルシオがその期待に応えてくれた。
目標が無くなりかけた中でマルシオの得点王に
チームが1つになれたのはそれだけこのチームが1つに
纏まっていたからこそである。
今季FKでJリーグ記録を更新し
Jリーグ最高のMFと言われるまでになったマルシオだけれど、
ここまでマルシオが目指せたのもマルシオを信じ、
それにチームが応えたからこそであり、
チームの協力なしでは成し得なかった事だ。
彼が新潟に来てから4年・・・
チームを6位、8位に導いてくれた分
マルシオが出場しない試合は勝てないというジレンマも確かにあった。
それでもマルシオがいるからこそチームは
最大限に機能する事でもあったし、
それだけマルシオの力がチームの力を最大限に
発揮してくれる事の証明でもあった。
パス、ドリブル、シュート、FKどれも一品級であり、
チームのために惜しみなく走るその姿に
新潟サポーターはマルシオを愛し続けた。
そして永田も5年間新潟の最終ラインの柱として活躍した。
1年目は怪我で1年間棒に振ったけれど、
2年目から今年まで常に30試合以上に出場し続け
新潟の失点を平均45失点に抑えるチームに貢献した。
もちろん永田だけではこの失点を減らす事はできなかったけれど、
彼がこの4年間に貢献した力は大きかった。
DFは目立たないけれど、
それだけチームを大きく支えてくれた選手だった。
マルシオと永田の新潟でのラストゲームになった訳だけれど、
2人が浦和へ行く事になっても
私は2人が新潟を愛している事に変わりないし、
2人には新潟で叶えられなかった夢を浦和なら叶えてくれると思うし、
新潟の大観衆の中でプレーすると
それ以上多く入るチーム以外には移籍するのは躊躇うものだ。
おそらく2人は来季以降注目度は大きくなるだろうし、
そうなってほしい。
それが新潟で活躍して大きくなった事を
新潟サポーターに見せる恩返しになるはずだからね。
そして最終セレモニーでは今季限りで
契約満了となるMF明堂とGK高木が退団の挨拶をしたけれど、
過去J1で7年間のセレモニーでも退団の挨拶をしたケースは実に少ない。
過去3年間では1度もなかったからね。
それだけ順位も決まり、チームも勝利し、
後はこの試合でチーム活動が終わるという事が
このような形になったのだと思う。
退団の挨拶ができる選手は本当に幸せだし、
2人とも次の新天地では是非頑張ってほしい。
そして今季はこの試合をもって
アルビレックス新潟のシーズンが終わったけれど、
来季はマルシオ、永田がいない中で再び再構築をする事になるし、
逆に今季得た事を来季どう活かすのか?
そして来季今以上上に行くためにはどうすればよいのか?
という点を総括で振り返りたいと思います。






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試合という事もあり勝敗関係なしに大きな拍手で迎えた。


この10年間の内5年以上は
反町監督、野澤、寺川が大きく締めている訳で、
J2からJ1に昇格したあの試合、
J1の舞台で初めて勝ったホーム戦、
そしてJ1残留を掛けた2年前の最終節と
この10年を良く知っている選手が
これだけ多くこのビックスワンに相手チームとして
戻ってきたのはある意味おかえりと言いたい気持ちだったし、
相手チームの選手をこれだけ大拍手で
迎えるチームはそうそうない光景だった。

アルビレックス新潟も反町監督以降
鈴木監督を経て黒崎監督へ変わっていった訳だけれど、
反町監督が退任してから5年間で
アルビはJ1に定着できるチームになった。
その力を反町監督に本間が千葉が亜土夢が
プレーで見せる最後の機会だったし、
場合によっては寺川がこの試合が現役最後の試合になるかもしれない
という気持ちが新潟サポーターにはあったはずだ。
アルビもチーム史上初となるマルシオの得点王と
ベストイレブン入りを確実にするために
マルシオにボールを集める事に終始した。
そんなアルビの成長をみせた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK東口
DF
右SB西 CB千葉 CB永田 左SB酒井
MF
ボランチ 小林 本間
右MFマルシオ トップ下ミシェウ 左MFヨンチョル
FW大島
久しぶりにベストメンバーを組めて今季最後の試合に挑んだ。

試合は開始1分にFKのチャンスに
MFマルシオがFKを直接決めてわずか1分で先制すると、
わずか3分後に今度はマルシオのパスを
ミシェウが決めて4分で2点を先制した。
その後湘南も持ち直し圧倒的に中盤を制したものの
これ以降こう着状態が続く。
立ち上がりだけみたらこれじゃあ
湘南が降格するのは無理もない事という事だったけれど、
これが点が取れないと焦れてくる相手に対して
カウンターで反撃というパターンで何度かピンチを招いた。
マルシオにボールを集めるもなかなか得点できず前半を折り返した。
後半になると新潟はパスミスが目立ち
どうしてもマルシオまで繋がらない。
まあ無理もない事だけれど、
元々MFのマルシオがFWを務める事が適正じゃない訳だけれど、
この試合だけは攻撃に専念させる事しかなかったからこれは仕方ないし、
ミシェウが負傷退場で退いた事も大きかった。
そんな中湘南は後半15分にセットプレーから
DF遠藤に決められ1点差にされる。
しかし新潟は後半30分MF三門のクロスを
MF田中が落してMFマルシオのゴールで
16得点目となりあと1ゴールで得点王が見えるところまできた。
しかしその後は決定機を決められずこのまま終了したものの
MFとして今季最高得点を叩き出した
マルシオの2ゴールで有終の美を飾った。


まあパスミスが多かったけれど、
新潟らしい試合を最後まで導けた。
チーム一丸となってマルシオの得点王のために
マルシオにボールを集めそしてマルシオがその期待に応えてくれた。
目標が無くなりかけた中でマルシオの得点王に
チームが1つになれたのはそれだけこのチームが1つに
纏まっていたからこそである。
今季FKでJリーグ記録を更新し
Jリーグ最高のMFと言われるまでになったマルシオだけれど、
ここまでマルシオが目指せたのもマルシオを信じ、
それにチームが応えたからこそであり、
チームの協力なしでは成し得なかった事だ。
彼が新潟に来てから4年・・・
チームを6位、8位に導いてくれた分
マルシオが出場しない試合は勝てないというジレンマも確かにあった。
それでもマルシオがいるからこそチームは
最大限に機能する事でもあったし、
それだけマルシオの力がチームの力を最大限に
発揮してくれる事の証明でもあった。
パス、ドリブル、シュート、FKどれも一品級であり、
チームのために惜しみなく走るその姿に
新潟サポーターはマルシオを愛し続けた。
そして永田も5年間新潟の最終ラインの柱として活躍した。
1年目は怪我で1年間棒に振ったけれど、
2年目から今年まで常に30試合以上に出場し続け
新潟の失点を平均45失点に抑えるチームに貢献した。
もちろん永田だけではこの失点を減らす事はできなかったけれど、
彼がこの4年間に貢献した力は大きかった。
DFは目立たないけれど、
それだけチームを大きく支えてくれた選手だった。
マルシオと永田の新潟でのラストゲームになった訳だけれど、
2人が浦和へ行く事になっても
私は2人が新潟を愛している事に変わりないし、
2人には新潟で叶えられなかった夢を浦和なら叶えてくれると思うし、
新潟の大観衆の中でプレーすると
それ以上多く入るチーム以外には移籍するのは躊躇うものだ。
おそらく2人は来季以降注目度は大きくなるだろうし、
そうなってほしい。
それが新潟で活躍して大きくなった事を
新潟サポーターに見せる恩返しになるはずだからね。
そして最終セレモニーでは今季限りで
契約満了となるMF明堂とGK高木が退団の挨拶をしたけれど、
過去J1で7年間のセレモニーでも退団の挨拶をしたケースは実に少ない。
過去3年間では1度もなかったからね。
それだけ順位も決まり、チームも勝利し、
後はこの試合でチーム活動が終わるという事が
このような形になったのだと思う。
退団の挨拶ができる選手は本当に幸せだし、
2人とも次の新天地では是非頑張ってほしい。
そして今季はこの試合をもって
アルビレックス新潟のシーズンが終わったけれど、
来季はマルシオ、永田がいない中で再び再構築をする事になるし、
逆に今季得た事を来季どう活かすのか?
そして来季今以上上に行くためにはどうすればよいのか?
という点を総括で振り返りたいと思います。






