22日プロ野球東北楽天の岩隈久志投手が

ポスティングシステムで落札した

オークランド・アスレチックスとの交渉が

決裂し東北楽天に残留する事になった。

岩隈投手はポスティングシステムによる

メジャー移籍を球団が承認しポスティング申請し

3球団の入札からオークランド・アスレチックスが落札していた。

しかしオークランド・アスレチックスは

MLB30球団中29番目という資金力の乏しい上に

投手陣が揃っている球団の落札に対して疑問視されていた。

これで岩隈投手はメジャー移籍が実現できず、

制度の悪用を今後考えさせられることになりそうだ。
今回のようなケースがこれが初めてという事になるんだけれど、

今まではポスティングをする球団の多くは獲得する上で入札をしていた。

しかしオークランドは30球団でも資金力のない球団として

有名でありGMは少ない予算でチームを強くする手腕に

長けている事で有名だ。

ただこの制度には1つのからくりがあり、

独占交渉権は獲得してもあくまで契約が成立しない限り

入札金額を支払わなくて良い事になっている。

つまり考え方次第では元々交渉決裂を見込んで

わざと落札して他球団への移籍を阻止する狙いが

あったと考えても不思議じゃないのだ。

ただここ近年のFAなどの交渉を見ても

上原投手が2年10億でオリオールズと契約した事を踏まえても

提示された4年総額1525万ドル(約12億7000万円)

をどう考えるか?

という点になるのではないだろうか?

昨年の高橋尚成投手はマイナー契約で

メッツと契約した事を踏まえたら

個人的に言わせてもらうと妥当金額なのかもしれない。

今季の年俸が3億という事でも4年平均3億という評価は

現状維持の評価となる。

仮にこれがMLBで3年間で3年連続2桁勝利、

CS15試合以上、防御率3点台前半という成績を

MLBで残したというのならこの金額は低いと

MLBの市場でも思われるだろう。

ただ黒田投手のような10億は移籍1年目からでは

あまりにも高過ぎるし、そもそも岩隈投手はMLBで実績がない。

確かに日本では輝かしい成績を残した投手ではあるけれど、

松坂投手のようなケースは異常でも

これまでのケースでは井川投手の30億などもあったが、

これまでのポスティングの金額が

あまりにも法外過ぎたのも事実だ。

今回も1910万ドルとその評価と

年俸が別という考え方もまたおかしいものだ。

入札評価額を踏まえてもMLBで実績のない選手に

初年度から5億以上も支払うというのは

どの球団もリスクを背負うのではないだろうか?

私の考え方だけれど、

逆に最初こそ年俸を抑えてしまった方が

下手なプレッシャーを感じる事がないだろうし、

3年間活躍すれば調停権を得られる訳だから、

まずここで年俸闘争するよりすんなり契約してしまった方が

私は得策と考える。

それ以上にメジャーの代理人が30球団の経営を圧迫している

という事実をもう少し認識すべきなのだと思う。

代理人としては大きな金額を引き出す事が

評価に繋がる世界なのだろうけれど、

選手の希望を叶える事もまた代理人の仕事

という事だけは忘れないでほしいところだ。

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