1日9月に芸能事務所研音を退社して執筆活動をする事を宣言していた

俳優水嶋ヒロさんが本名齋藤智裕さんとして

「齋藤智」のペンネームで書いた処女作「KAGEROU」で

「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞した。

水嶋ヒロさんこと齋藤智裕さんはこれまで俳優業として活躍し、

2009年2月にシンガーソングライター絢香さんと

結婚して話題だったが、

今年9月に映画「BECK」の出演を最後に

芸能事務所研音を執筆活動に専念する事を理由退社していた。

ポプラ社小説大賞はこれまで4回開催されたが

第1回大賞は方波見大志さんの「3分26秒の削除ボーイズ」以降

3回連続該当者なしに終わっており今回が最後の大賞となって

11年からは後継の賞として「ポプラ社小説新人賞」を実施する。

例年1000を超える作品によって争われており、

その中から大賞を勝ち取った。

これで俳優水嶋ヒロさんは本名齋藤智裕さんとして

作家として再スタートを切った。
作家を目指すとは聞いたいたもののまさかわずか1か月半後に

小説大賞で大賞を受賞するとは誰が思っただろうか?

これまで俳優出身者で小説を書いている人はいるけれど、

大賞などの賞を獲得した人はそれほど多くない。

辻仁成さんのようにミュージシャンから作家に転身して

芥川賞を受賞した例などあるけれど、

そこまで行くかはわからないけれど、

いきなり処女作で小説大賞を受賞した人が

芸能界出身者でもほとんどいない中での受賞は

大きなインパクトがあるだろう。

芸能人でも書籍を出す人は最近は目立つけれど、

本格的な作家というよりはタレント活動の合間という感じで

書いているケースが多い。

しかし俳優水嶋ヒロさんは本名齋藤智裕さんとして

作家に専念する事を選んで今回の初受賞となった。

この小説大賞は例年1000を超える作品が応募される

という事で過去3回大賞は該当者なしに終わっている事を

踏まえても名前で取った賞ではないだろうし、

俳優水嶋ヒロで応募しておらず本名齋藤智裕さんから

ペンネーム「齋藤智」として応募している事からも

名前を伏せて応募した事でも審査員の

名前による評価に左右された事はないだろう。

正直処女作「KAGEROU」がどんな小説なのか注目されるけれど、

これにより作家活動に弾みがついた事は間違いない。

俳優業を完全に引退した訳じゃなく

今後も機会次第では自らの執筆した作品に出演する可能性もあるし、

その出演作に妻の絢香さんが主題歌を歌って

電撃的な復帰を飾るかもしれない。

作家齋藤智裕さんの今後に注目していきたいところだ。

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