25日巨人は来季のコーチ人事で広島と巨人で活躍した

川口和久氏を投手総合コーチに、

今季まで中日の2軍監督だった川相昌弘氏が

2軍監督に就任する事を発表した。

川口新投手総合コーチは広島で長くプレーしたあと

1995年にFAで巨人に移籍し1996年のリーグ優勝に貢献した。

川相2軍新監督は90年代にレギュラーとして定着し

2番打者として送りバント世界新記録を打ち立てた。

これで巨人の新コーチ人事第1弾が決まり

来季のV奪回へ向けて動き出した。
川口投手総合コーチも川相2軍監督も久しぶりの巨人復帰となったけれど、

その代りに伊原ヘッド、篠塚コーチ、西山コーチ、緒方コーチが

退任する事になった。

確かに近年結束力こそあるけれど、

同じコーチ陣が続いた事でV逸とともに

入れ替わりを敢行した訳だが、

特に1番の課題は守備面の強化だ。

特に若手は1軍では守備要員として試合に出場するケースが多いだけに

川相2軍監督からまず守備から鍛え上げられる事だろう。

投手総合コーチに川口氏が就任したけれど、

川口氏は現役時代数多く先発としての修羅場を経験してきたし、

中継ぎ、抑えも経験しているので

そういう点では今の投手コーチにない経験が注がれる事だろう。

今季の敗因の1つである守備力強化そして先発陣の再生に期待したい。

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