23日Jリーグ10第27節1日目が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー味の素スタジアムで15位FC東京と対戦し

1対1で新潟がMFマルシオのFKで先制し

後半ロスタイムに決勝点となるはずだったPKを外して勝ち点2を失い、

10勝9分8敗勝ち点39得失点差+4で暫定9位に浮上した。

試合は前半は残留争いする東京の攻撃に新潟が押し込まれる展開になるが、

GK東口のファインセーブなどで防ぎ主導権を握り出した

前半30分過ぎからペースを握り前半45分にFKから

MFマルシオが直接決めて先制して前半を折り返す。

後半は東京の猛攻で守勢に回った新潟が

FW大島の負傷交代でペースを乱したところを

東京は後半16分にPKのチャンスにMF梶山が決めて

同点に追いつかれると、

新潟はFW大黒、平山の攻撃に耐える時間が続いた。

しかし後半ロスタイムに新潟はPKのチャンスを得るが

MFマルシオがGK権田に止められ勝ち点2を落した。

これでアルビレックス新潟は勝ち点2を失い

上位進出のチャンスを逸しホームで鹿島と対戦する。
マルシオで先制し、マルシオで決める試合だったけれど、

最後は東京の残留への執念が新潟を上回った結末だった。

ヨンチョルが戻ってきて攻撃的な展開をできたけれど、

東京の2トップの脅威に後半は防戦一方という展開・・・

でもこれは仕方ない部分があるけれど、

負けなかっただけ良しとしたい展開だったのも事実だ。

この試合展開なら4失点してもおかしくない展開だったし、

GK東口と永田中心のディフェンス陣が踏ん張ったからこそ

PKの1点で抑えられた。

攻撃も随所で鋭い攻撃があったものの

あれだけ守られてしまうとやはり厳しい・・・

それでもセットプレーからチャンスを掴みだしたのも事実だ。

最後のPKさえ決まれば新潟にとっては最高だったけれど、

総合的には負けなくて良かったという気持ちだ。

ただこれから鹿島戦が終わると下位相手の戦いが続く訳だけれど、

守られた相手に対してどう戦うか?

というポイントがある。

次の試合からヨンチョル、鈴木がアジア大会のため離脱するけれど、

大島も負傷した場合誰をFWで起用するのかもポイントになる。

それにマルシオ、ミシェウ、小林が累積3枚なので

控えが薄い中でどう戦うかもポイントだ。

上位争いに生き残れるかは次の鹿島戦に掛っている!

何としてもホームで勝ち点3を獲ろう!

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