17日セントラルリーグクライマックスシリーズ10

ファーストステージ第2戦阪神対巨人戦が甲子園球場で行われ、

6対7で巨人が終盤で逆転勝利し2連勝でファイナルステージ進出を決めた。

試合は阪神先発久保投手、巨人先発朝井投手の投げ合いで始まり、

初回に阪神が4番新井選手、6番ブラゼルのタイムリーで先制し、

3回にも7番桜井選手の犠牲フライで3点リードした。

しかし巨人も5回に3番小笠原選手のタイムリー

4番ラミレスの犠牲フライで2点を返すが、

阪神はその裏6番ブラゼルの犠牲フライ

6回には2番平野選手のタイムリー3ベースで2点を追加したが、

巨人は7回に7番由伸選手の2ランなどで1点差にすると

8回には4番ラミレスの逆転2点タイムリーで逆転した巨人は

最後は山口投手が締めて巨人はファーストステージ2連勝で

ファイナルステージ進出を決めた。

これで巨人はファーストステージを突破し

ファイナルステージで優勝した中日とナゴヤドームで対戦する。
短期決戦の経験の差が出た2試合だったのかもしれない。

巨人はなりふり構わずクルーンに抑えを拘らずに山口投手を投入したり、

先発がダメだと判断したら迷わず2番手を投入し

負けたら終わりの戦いで苦手としていた敵地での戦いを2連勝で突破した。

とにかく引っ張らないという鉄則で起用した巨人に対し、

阪神はリーグ戦同様の戦い方をしたがために

久保投手からセットアッパー久保田投手、抑えの藤川球児投手と繋いだが、

その久保田投手と藤川球児投手が誤算で打つ手を無くしてしまった。

調子が悪かったら起用しないという原監督の判断と

形に拘った真弓監督との差が出た2試合だった。

ただこの戦い方が中日相手に通用するとは思えないだけに

中日戦では巨人はどのように戦うのか?

そして苦手ナゴヤの連敗を止める事ができるのか?

史上初の3位での日本シリーズ出場へ

厳しいファイナルステージが待っている。

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