9日第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会

3回戦1日目が全国各地で行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

JFL町田セルビアと対戦し

2対1で勝利し4回戦で名古屋グランパスと対戦する。

3回戦に残ったJFLチーム相手にした新潟は終盤まで

町田セルビアに押される展開もあったが、最後は自力で押し切った。
3週間ぶりのホームという事でここ1カ月半勝利がないチームにとって

天皇杯はキッカケを掴むチャンスとなる戦いになった。

この試合では前回の天皇杯2回戦以来となる

MFマルシオが復帰しようやく戦えるメンバーがそろってきた。

次節ではMFヨンチョルが出場停止なものの、

MFミシェウが復帰するので何とか戦えるだけのメンバーが揃いそうだ。

そしてここから巻き返したい試合だったが、

試合内容といえ勝ったという以外大きな収穫が

あった訳じゃなかったのも事実だ。

そんな天皇杯3回戦を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK東口

DF

右SB西 CB鈴木 CB永田 左SB内田

MF

ボランチ千葉 本間

右MFマルシオ 左MF三門

FW大島 田中

CBに前節J1初先発した鈴木がそのまま先発し、

千葉がボランチに入り三門を攻撃的MFに入れてスタートした。

試合は立ち上がりから町田セルビアの速い動きに戸惑い

いきなりピンチを招く展開・・・

まあ相手の出方が解らないのもあったにせよ

いきなりシュートを打たれたのは良くなかった。

そんな中で前半10分を超えたところから徐々に新潟ペースになり、

前半24分DF内田のクロスをFW田中がヘッドで決めて先制すると、

前半ロスタイムにはDF西のクロスをFW田中のゴールで

2点リードで折り返した。

町田のディフェンスはゾーンプレスで数的優位を掴む事で

相手からボールを奪うシステムを採用していた。

そのためサイドに選手が偏る事で逆サイドは

フリーでプレーできるシーンがあり、

前半はサイドチェンジを活かした戦いができていた。

そして後半新潟はいきなり出鼻を挫かれる。

後半4分町田はMF太田のゴールで1点差として

ここから町田は前掛りになって攻めてくる。

復帰したMFマルシオのFKやCKなど見せ場はあったけれど、

やはり実戦から復帰したばかりなのでまだまだ調子はいまいちだった。

それでも追加点は許さず新潟はそのまま逃げ切り

4回戦で名古屋と対戦する。

絶対勝たなければならない相手という事で立ち上がり

10分は硬かったけれど、

相手の戦術が解り出した10分過ぎからペースを握った。

ただ前半のうちに3点ぐらいリードしておけば

後半苦戦せずに済んだだろうし、

もう少し攻撃的な選手を起用する事ができただけに

ゲームプランとしては少し失敗だったかもしれない。

それ以上に格下相手という事もあるけれど、

次節の事を考えたら攻撃的な選手を試しても良かったのでは?と思う。

特にFWは確かに田中を起用する事が悪いとは言わないが、

本来MFの選手であり、

2列目を得意とする選手なので本来ボランチの三門を

わざわざ2列目に上げて使うよりも田中を2列目、

FWには明堂もしくは川又を使って攻撃面に対する経験を

積ます事が必要だったのではと思う。

ボランチに千葉を上げた事についても

今シーズンはボランチではなくセンターバックのレギュラーとして

使っている訳だから鈴木の起用を考慮した結果かもしれないが、

ボランチではなくサブでスタートすべきだったと思う。

メンバー構成をみるとどうしても守備から

という姿勢は確かに解るんだけれど、

本来ボランチの三門を2列目に上げて、

センターバックをあえて3枚にして

両サイドバックをサイドハーフまで上げるという戦術も

一瞬感じたものの、そうだとしても2列目の連携が良くなかった。

ヨンチョル、ミシェウのいない2列目に課題があったとは

いえ次節を睨んだチーム構成だったのかな?

と思うともう少しポジションを考えた方が良かったのかもしれない。

その中でFWで起用された田中が2ゴールと

これをリーグ戦で確り結果を出してくれれば

次の名古屋戦では大きなポイントになるだろうし、

何よりミシェウが復帰すれば2列目の組み立てが

違ってくるからFWとして結果を出した事はプラスと考えて良いだろう。

次節は首位の名古屋だけれど、

ヨンチョルの出場停止を田中が補えるのか?

そしてミシェウが復帰してマルシオと共に

名古屋のゴールを破る事ができるのか?

ホームで首位名古屋に一矢報いたいところだ。

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