10日巨人対広島戦がハードオフエコスタジアム新潟で行われ、

5×対4で巨人が延長10回

3番小笠原選手のサヨナラホームランで勝利し優勝戦線に踏み止まった。

この試合は地元新潟での試合だった事もあり

ホームゲームの観戦は5年ぶりの観戦で

劇的な試合を観戦する事ができて

新潟の巨人ファンは大喜びの試合となった。
仕事帰りでの観戦となったので初回は観れなかったけれど

2回から確り試合を観れたので

今回は試合経緯を追って今の巨人が優勝戦線に残っていく上で

どうしたらよいのか?という部分も書いていきたい。

試合は巨人先発藤井投手、広島先発スタルツの投げ合いで始まり、

2回に巨人がラミレスの2ベースでチャンスを掴むと、

1死1,3塁から7番矢野選手がライトへのタイムリーで先制する。

対左という事と長野選手の不調もあり先発起用された

矢野選手が見事に期待に応えたタイムリーだった。

しかし3回に広島は1死2塁から

4番ヒューバーのレフトへのタイムリーで同点に追いつかれた。

どうしても最近の巨人は先制してもすぐに追いつかれる。

でも今日先発した藤井投手はこの回以外は

要所を確り抑えたので最近の先発投手の中では安定した投球を披露した。

それより気になったのは広島打線の厳しさかな?

栗原、嶋選手がベンチで本来ならスタメンじゃなければならないところが

ベンチスタートしなければならないのは辛いところだ。

eco2010.09.10(1)









しかし巨人はその裏に先頭の坂本選手のヒットからチャンスを拡大し

6番エドガーのしぶとい当りのライトへの

2点タイムリーで再びリードを広げると、

eco2010.09.10(2)










ここからテンポ良く試合が展開し、

6回には5番阿部捕手のホームランでさらにリードを広げた。

eco2010.09.10(3)









そして巨人は7回から広島が代打石原選手を

送った事もあり久保投手を送り、

久保投手がこの回を見事な投球で広島を寄せ付けない。

今年久保投手はリリーフとして見事な働きをしているけれど、

この調子だったらこの回だけでなく

2イニング投げさせた方が良かったのではないかと思った。

その予感が的中し8回に3番手で登板した

越智投手が5番広瀬選手に痛恨の2ランを浴びて

ピンチを背負ったところで4番手山口投手に代えて何とか抑えたけれど、

問題はその裏の攻撃だ。

eco2010.09.10(4)









打順の関係で5番阿部捕手から始まり

4番ラミレスを守備固めのためベンチに下げてしまった。

5番阿部捕手が四球で出塁し、ここで代走鈴木選手を送るが、

まだ1点差だった事を思うと代走を送らず

そのままにすべきだったと私は思ったし、

1点をほしいあまりにあまりにも成功率の低い

バスターエンドランを敢行して鈴木選手が盗塁死してしまう悪循環・・・

1点を手堅く取りたいならエドガーにバントをさせて

送らせた方が間違いなかったと思う。

結局この回に追加点を上げられなかった事で

9回からクルーンを投入できない。

おそらくここで原監督は延長戦を考えたのだろう。

逆に延長戦を考えるならどうして阿部捕手に代走を送ったのか?

と疑問視てしまう。

案の定続投した山口投手はピンチを広げ

坂本選手のエラーで1死満塁の大ピンチを迎える。

ここで原監督が珍しく自らブルペンへ向かった。

eco2010.09.10(5)









そして5番広瀬選手は内野ゴロに抑えたけれど、

6番に入っていた嶋選手にセンター前タイムリーを

打たれ同点にされたが、

センター松本選手の送球で逆転を許さず同点で9回を迎えるが、

9回の攻撃も1死1塁から1番坂本選手に送りバントをさせた。

ミスをしていた坂本選手だっただけに

このまま打たせた方が良かったと私は思うけれど、

2死2塁からでは1チャンスしかなく

決着が付けられず延長戦に突入した。

eco2010.09.10(6)









延長戦ではクルーンが回の頭から登板し、

クルーンは3人で抑え迎えたその裏巨人は

広島4番手横山投手から3番小笠原選手が

落ち切らなかったフォークを見事に捕え打球は

ライトスタンドへ劇的なサヨナラホームランで

試合に決着をつけたのだった。

小笠原選手は巨人では初のサヨナラホームランで

自身2度目というからサヨナラホームランに

縁があまりない事にはちょっと驚いたけれどね。

eco2010.09.10(7)









試合には何とか勝利したけれど、

やはりこれから優勝戦線に生き残っていくには

好調の久保投手は8回のセットアッパーで起用した方が良いと思うし、

越智投手と山口投手をその前に起用した方が私は良いと思う。

越智投手は昨年からの疲労もあるのだろうし、

山口投手は先発に回った事で調整が

上手くいかずにここまで来ているという感じだ。

クルーンも安定せずという事で

終盤確り終わらせなければならないところを終わらせられないし、

先発がここまで試合を作った試合も久しぶりだった事もあったが、

やはり先発さえ6回まで試合を作れば

まだまだ優勝を目指せると私は思う。

これで私の巨人戦通算18試合で12勝1分5敗、

内サヨナラゲームは5試合目と

どういう訳かサヨナラゲームに縁があるんですよね。

新潟21年ぶりの巨人主催ゲームは

劇的なサヨナラホームランで幕を閉じた。

新潟での巨人はこれで今年3試合3勝と21年前も圧勝していたし、

新潟での試合は巨人にとってとても相性の良い場所のようだ。

次は何時になるかわからないけれど

巨人戦が行われるようならまた観戦したいし、

できれば毎年来てほしいと思います。

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