５日第９０回天皇杯全日本サッカー選手権大会２回戦が全国各地で行われ、

連覇を狙うガンバ大阪は６対２で快勝し

３連覇へ幸先の良いスタートを切った。

その他Ｊ１、Ｊ２勢の格下相手の波乱の少なかったが、

Ｊ１のベガルタ仙台はＪＦＬソニー仙台に

延長戦の末０対１で敗れる波乱と

Ｊ２東京ＶがＪＦＬ町田セルビアに敗れる波乱が起きた。

これで天皇杯２回戦はＪ１、Ｊ２勢が順当に３回戦に進出したが、

条件の違い過ぎるコンディションもあり日程の考慮が必要だった。
毎年起こる天皇杯の大波乱だけれど、

今年はＪ１ベガルタ仙台とＪ２東京Ｖが敗れた以外は

大きな波乱が起きなかったが、

その要因は明らかに不利な日程にあった。

色々グラウンドコンディションや会場の手配もあるのだろうけれど、

Ｊ１ですら中２日の３連戦でも苦しい中で

わずか中１日でＪＦＬ、社会人、大学、高校チームは

戦わなければならなかった。

今季の日程の問題もあるんだけれど、

少なくてもそれはＪ１とＪ２のチームに事情であり、

ＪＦＬや学生チームはそういう条件はないはずだ。

ナビスコ杯で戦った８チームですら

中３日な訳だから最低でも中２日の日程を組めなかったのか？

と言いたい。

特にこの真夏の中で走る事が厳しいという現実を考えると

波乱がほとんどないに等しかったのは言うまでもない結果だ。

波乱がないならないなりに

これからＪ１対Ｊ２の戦いが繰り広げられるが

ここからは戦力が拮抗するので

Ｊ１がＪ２に敗れる事は十分考えられる。

Ｊ１のチームは足元をすくわれないようにしたいところだ。

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