16日第92回全国高校野球選手権大会第10日目が行われ、

西日本短大付対新潟明訓戦は0対1で

新潟明訓が6回に上げた1点を守り切り新潟明訓としては初、

新潟県勢初の2年連続ベスト8入りを果たした。

試合は序盤から投手戦となり両チームともチャンスを作るが、

新潟明訓は3塁から走者を返せないのに対して、

西日本短大付は再三のチャンスをミスでつぶし続けた。

そして迎えた6回に新潟明訓が1死2,3塁から

6番間藤選手のレフト前タイムリーで先制するが、

2塁走者はアウトとなった。

新潟明訓は先発池田投手が6回途中まで投げ、

リリーフした神田投手が西日本短大付の9回無死1,3塁のピンチを

ショートライナーダブルプレー、

そして1塁ゴロに打ち取り新潟明訓として初のベスト8入り、

新潟県勢として初の2年連続ベスト8入りを果たした。

これで新潟県勢を2年連続ベスト8入りを果たし

2年連続ベスト4入りをかけて戦う。
もう名前負けする事がないほど新潟県勢は見事な戦いぶりを見せてくれた。

2回戦からの登場ながら初戦で強豪が犇めく

京都代表の京都外大西を退けると、

1992年に優勝経験のある西日本短大付を完封リレーで退けた。

今までの新潟県代表だったらこれだけの強豪が犇めく

都道府県代表のチームと対戦すると尽く力の差で負けていたが、

昨年の日本文理の戦いといい、

今年の新潟明訓の戦いを見ると

昨年の日本文理の戦いで名前負けする事なく戦えている。

1度でも決勝まで戦った経験をすると数年は

その刺激が県内に残り自分たちも戦えるという

自信に繋がっていくのかもしれない。

昨年の準優勝メンバーが残った日本文理を破って

全国大会に進出しただけに

それだけで十分過ぎる自信が新潟明訓にはあると感じる。

そして昨年と違うのは新潟明訓は確り投手陣を揃えた事だ。

昨年の日本文理は伊藤投手が最後まで1人で投げたけれど、

新潟明訓は投手登録が3人いる。

それだけで過酷な甲子園大会では投手の負担が

少し減るだけに打線の調子が今以上に上がってくれば

昨年の夢もう一度という可能性も十分あり得るところだ。

次の対戦相手は明日決まるけれど、

これだけ強豪校を勝ち抜いたらどこが来ても臆する事はない。

行けるところまで行こう!

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック