13日Jリーグ10第18節1日目が行われ、

アルビレックス新潟はアウエーNDソフトスタジアム山形で

11位モンテディオ山形と対戦し、

1対0でモンテディオ山形がロングボール1本のチャンスを決めて、

新潟はチャンスを多く作りながら決める事ができず

12戦ぶりの敗戦を屈して

7勝7分4敗勝ち点28得失点差+4で5位から浮上する事ができなかった。

2年連続となった山形遠征は3500人のサポーターが駆け付けたものの

ガッカリして新潟に帰路を着くことになった。
当初は行く事を考慮したものの、

結局時間があった事もあり2年連続山形遠征をする事にした次第です。

今年は昨年のように米沢経由をせず

新潟から直接スタジアムへ行きましたけれど、

距離として約160kmだけれど、

山形への高速は遠回りになるので関川から下道を使ったけれど、

片道3時間・・・

まあそれでも遠征する先としては1番近い山形なのですが、

人口密度を思うと新潟がいかに恵まれているかが

他県へ行くとわかるものです。

さて2年連続となった山形だけれど、

昨年は5月のゴールデンウィークという事で

5連戦の5戦目と両チーム疲労困ぱいで戦ったけれど、

今回は新潟は11戦負けなしに貢献したミシェウが出場停止、

MFチョ・ヨンチョルは韓国代表の試合に出場して

中1日という事で控えメンバーがどう活躍するかが課題だった。

この試合では圧倒的に押しながらも

ロングボールに沈んだ試合となったが、

何故打開できなかったのか?

そしてこの試合に挑んだシステムは正しかったのか?

交代する選手は正しかったのか?

そこに注目したいと思う。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−5−1(4−2−3−1)

GK黒河

DF

右SB西 CB千葉 CB永田 左SB酒井

MF

ボランチ 本間 三門

右MF矢野 トップ下マルシオ 左MFチョ

FW大島

ミシェウが出場停止という事で大島を入れて

トップ下にマルシオ、右MFに矢野を入れて挑んだ。

試合は序盤から新潟が押し気味に試合を進める。

MFマルシオを中心に何度も山形ゴールを襲うが

山形の堅い守備に阻まれ得点する事ができない。

ここでマルシオが何度もFKとCKでゴールを目指したが

壁などに阻まれた。

得点できないまま迎えた前半35分

山形はロングボールからFW北村が押し込んで

新潟は痛恨の先制点を許してしまった。

新潟も反撃に出るが、1トップの大島システムが機能不全になり、

MFチョが中1日で運動量が全くなく前半はシステム不全のまま終わった。

後半新潟はMFチョに代わってMF明堂を起用する。

そこから新潟は途中から1トップから矢野を

FWに上げて2トップにした。

そして途中から新潟はFW大島に代えてDF内田をMFで起用する。

しかしゴールを破れない。

そして最後のカードでFW川又を起用したが

最後までゴールを破る事ができず新潟は12戦ぶりの黒星を屈した。

まずこの試合を振り返って3つの失敗があった。

1つ目は6節で浦和戦に敗れてから

リーグ戦ではFW大島はスタメンで起用しなかった。

その代わりに出場したMFミシェウがMFマルシオの負担を軽減させ、

攻撃的選手4人で相手を崩す戦術が確り機能し11戦負けなしへと

繋がったんだけれど、

この試合ではやはりスタメンとシステムの入り方を

完全に間違ってしまったと言わざる得ない試合内容だ。

試合内容からしても山形は守って少ないチャンスを活かすチームであり、

実際にこの試合は山形に脅かされたのはロングボールで

決められた1本と前掛りになった後半のカウンター攻撃と

残り時間は完全に守備一辺倒だ。

その相手に対して大島の1トップが果たして正しい選択だったのだろうか?

という事だ。

大島の使い方としては大島の特徴は前線でのポストプレーヤーだ。

だから中央にポジションを張り付いて運動量も多くない。

これが昨年のようにWの攻撃力、

攻撃的MFが2人いるなら彼のプレーを活かせるだろう。

ただ今年のように爆発的なWもMFもいない中では

大島は現在新潟が採用している4−2−3−1の

1トップではカウンター攻撃が全く機能しない。

そして1トップからポジションをサイドに移したら中央は誰もいなくなる。

これが1トップで矢野を使うなら運動量もあるし、

スピードもあり、東京戦のような飛び出しを期待できるが、

大島にはそれは土台無理な話だ。

もし大島を先発で使うつもりがあるのなら

矢野との2トップにしてツインタワーにした方が

山形の守りも守りづらかっただろうし、

戦術的にもクロスを上げやすい。

ところが1トップの大島だけではCB2人に完全に潰されていた。

決定的な場面で決めれなかったのは

それだけ大島だけにマークが集中したためだ。

スタートから矢野をFWでプレーさせれば

山形もこうはいかなかったはずだ。

新潟の持ち味は運動量でもある訳だから、

大島を活かしたいという意図もわかるが、

やはりシステムを確り考え大島が本当に活かせるシステムで

入らなければならなかったし、

相手の立場に立ってどう行くべきだったのか?

というのはこの試合ではあるだろう。

ミシェウが出場できる試合なら自分たちの形で入っても良いけれど、

そうでない試合はそういう入り方だけで入らない事も重要だ。

そしてこの試合2つ目の失敗は何故中1日の

MFチョ・ヨンチョルを先発で使ったのか?

もう既に韓国代表として11日に試合に出場する事は

解っていたわけだから、

いくらミシェウが出場できないからと言って

チョを先発させる必要はなかったはずだ。

チョが先発でいけない代わりに明堂や田中、

木暮を起用して対処できたはずだ。

その方が運動量では最初からある訳だから

チョは後半30分からの出場で十分切り札にできた。

それをしなかったばかりに後半30分過ぎから

打開できる場面で打開できなくなった。

3つ目どうして2つ目のカードがDF内田だったのか?という事だ。

内田はサイドバックの選手であり、本来MFの選手じゃない。

1点を追う展開で本来ならパワープレーに徹しても良いぐらいだったし、

入れるならFWの選手を入れなければならなかった。

これは最初の大島の使い方という点で書いたとおりだけれど、

高さと前線に張るというポイントが

後半30分過ぎからあったはずなのに、

ここで起用したのはFW大島を下げて、

DF内田だったのか?という事だ。

チャンスメークーなら途中出場した

明堂やマルシオ、サイドバックの西、酒井からでも作れる訳で、

起点となるFWが2人以上必要だった。

ここで15分間起点となるFWが矢野しかいなくなった事で

攻めてを欠いてしまった。

大島を下げるのは理解するところだが、

起用する選手は高さもある川又を起用すべきだったはずだ。

残り5分から出場させても持ち味を活かせずに終わってしまった。

黒崎監督として珍しい失敗が3つも重なった事により

打開できる場面で打開できなかった試合である事は

以上の3つの失敗から感じる事はできるだろう。

結論から言ってしまうとスタートで失敗すれば

打開できる場面で打開できなくなるという事だ。

後半30分からチョがいれば打開できただろうし、

3つ目の失敗もなかった可能性が高い。

それをスタートで先発、システムで躓いた事がこの試合の全てだった。

これでホーム2連戦での上位への挑戦権は獲得できなかったけれど、

それでもまだシーズン中盤であり、

これから続く上位とのホームでの対戦は

シーズンファイナル5で上位進出のチャンスに繋がる大事な試合だ。

ホームで確り巻き返す事ができれば上位は遠いものじゃないだろう。

ホームでこの試合での失敗を確り考え成功に導いてほしいところだ。

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