9日歌手の宇多田ヒカルさんが年内での活動休止宣言をした。

宇多田ヒカルさんは1998年12月9日に「Automatic」でデビューし、

いきなり200万枚ミリオンセラーを達成し、

その1999年発売されたアルバム「First Love」が

700万枚以上を超える日本最高セールスを塗り替え

一躍日本を代表するアーティストとなった。

その後全米デビューなどあったものの

その時代で数多くのヒット曲を出し続けた。

しかし2009年以降新曲の発売はUtada名義による

アメリカ活動向けの曲に限定され日本向けの曲は

ここ2年発売されていなかった。

12年間走り続けてきた天才Hikkiは

一度音楽シーンがから降りて違う道を進む事になった。
いきなりの発表という事でただただビックリしている。

思えばこの12年間音楽シーンに宇多田ヒカルは巨星として君臨し、

日本の音楽シーンの歴史を変えた人物だったのは誰もが認めるところだ。

もう破られる事はないであろう700万枚以上売り上げた

「First Love」は名曲中の名曲だし、

それ以外に数多くの名曲を世に出してきた。

ここ2年ほどはアメリカで活動しており

日本での活動はほとんどなかったけれど、

やはり15歳から音楽シーン中心に活動してきた事で

10代で経験できない事も経験した分経験したかった事もあっただろう。

そういう意味では違う世界を見る事も大切な事だろうし

再び音楽シーンに戻ってきた時今以上の

Hikkiを観る事ができるかもしれない。

確かに音楽シーンだけに止めるには惜しい才能ではある。

抑え切れないほどある才能はまた違う世界で

活かせるならそれもまたHikkiの人生だろう。

ただ今年はこのケースに限らず

芸能人やアーティストの引退が多い年も珍しいのではないか?

通常名前のある人以外は殆ど宣言できないまま

引退しているケースが多いけれど、

今年は先月のほぼ同時期にデビューした

愛内里菜の引退といい今まで活躍してきた人たちが引退宣言している。

確かに芸能界は厳しい世界だし、そこで生き残るのはさらに厳しい。

でも一時代を築き、まだまだ一線で活躍できる人たちが

引退していくのはある意味寂しいものだ。

本当に引退しなければならない人は他にいるだろうに・・・

と思いつつまたHikkiの活躍する姿を待ちたいと思います。

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