３日サッカー南アフリカＷ杯決勝トーナメント準々決勝が行われ

アルゼンチン対ドイツ戦がグリーンポイントで行われ、

０対４でドイツがアルゼンチンをＦＷクローゼの２ゴールなどで

木端微塵に叩きのめし３大会連続４強入りを果たした。

試合は前半３分にドイツがＭＦミューラーのゴールで

先制するとアルゼンチンも攻勢に転じたが

ゴールを割れず前半はドイツ１点リードで折り返す。

後半になると前掛かりになったアルゼンチンに

ドイツはサイドを徹底的に突いて後半２２分に

ＦＷクローゼのゴールで追加点を上げると

その後ドイツはアルゼンチンを完全粉砕し

歴史的大勝で４強入りを果たした。

パラグアイ対スペイン戦がエリスパークで行われ、

０対１でスペインがＦＷビジャのゴールで勝利し

６０年ぶりの４強入りを果たした。

試合は両チームともＰＫを獲得したが

両チームとも失敗し迎えた後半３８分にスペインが

ＭＦイニエスタのシュートのこぼれ球を

ＦＷビジャが決めてスペインが６０年ぶりの４強入りを果たした。

これで４強で出そろいウルグアイ対オランダ、

ドイツ対スペインが決勝を掛けて戦う。
ドイツの戦いには圧巻された。

確かに前半でリードを奪って優位に進めたものの、

ここまでアルゼンチンを粉砕するとは思わなかった。

メッシが最後までゴールを奪えないなど

活躍できなかっただけにやはりＷ杯の難しさを感じるシーンだ。

それにしてもドイツが２試合連続決勝トーナメントで

４得点とはこの破壊力でスペインが

どこまで対抗できるのかが見所になりそうだ。

そしてスペインも苦しみながら大本命が

６０年ぶりの４強入りを果たした。

あのスペインですら６０年ぶりという事なのだから

いかに４強に入るのが難しいのか改めてわかるものだ。

これで４強にはウルグアイ、オランダ、ドイツ、スペインと

ウルグアイ以外は予想に近いチームが勝ち上がった。

決勝のカードはどうなるのか？

準決勝から目が離せない。

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