27日サッカー南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦

ドイツ対イングランド戦がフリーステートで行われ、

4対1でドイツがカウンターからの4発で

イングランドを沈め15大会連続8強入りを果たした。

試合は前半15分までこう着状態が続いたが、

前半20分GKのロングボールをFWクローゼが決めて先制すると、

前半32分カウンターからMFポドルスキのゴールでリードを広げた。

しかしイングランドも前半37分DFアプソンのヘッドで

同点に追いつくと、前半39分MFランパードのシュートは

ゴールラインを割っていたがこれが誤審でゴールにならず

前半はドイツの1点リードで折り返した。

後半になるとイングランドは追いつくために攻勢を強めるが、

ドイツが後半22分FKからのカウンターから

MFミュラーのゴールでリードを広げると、

後半25分またもCKからのカウンターから

MFミューラーが決めて3点リードした

ドイツがその後イングランドの反撃を許さず大勝した。

これでドイツは15大会連続8強入りを果たし

アルゼンチンとメキシコの勝者と対戦する。
完成度の差が分けた試合だった。

ドイツはバラックを、イングランドはベッカムを欠いていたものの、

それでも差を分けたのは選手層の差だった。

ドイツは若いミューラーらが確り埋めたのに対して、

イングランドはジェラード、ランパードのダブルボランチが

コントロールし切れず、ルーニーは孤立していた。

ディフェンスラインも不安定で何度もカウンターから

裏を突かれた事で完全にイングランドは崩壊した。

確かに前半39分のMFランパードのゴールが

認められていたら違った展開があったかもしれないが、

それでもイングランドに勝機はなかった。

それだけドイツのサッカーが成熟していた。

これでドイツは15大会連続8強入りと

やはり実力あるチームは違う。

次はアルゼンチンとの対戦になるだろうが、

4強入りの可能性は大きいだけに期待したいところだ。

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