26日サッカー南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦

ウルグアイ対韓国戦がネルソン・マンデラ・ベイで行われ、

2対1でウルグアイがFWスアレスの2ゴールで勝利し、

韓国は前半の守備陣のミスが最後まで響いて1回戦で姿を消した。

試合は前半は両チームとも持ち味を出しながら進んだが、

前半8分左サイドからのクロスにGKの判断ミスを

FWスアレスが落ち着いて決めて先制すると、

ウルグアイはカウンター攻撃で何度も韓国ゴールを襲い、

韓国もMF朴智星を中心に攻め続けるが、前半は1対0で折り返した。

しかし後半になるとサイド攻撃を軸に攻め続け、

後半23分FKからMF李青龍のゴールで同点に追いついた。

しかしウルグアイは後半35分CKのこぼれ球を

FWスアレスが芸術的なシュートで再びリードを奪った

ウルグアイが韓国の反撃を抑えベスト8に駒を進めた。

これで韓国はアウエーW杯で初の決勝トーナメントは

1回戦で終わり南アフリカの戦いを終えた。
最後まで守備陣の不安を拭う事ができなかった。

3試合で6失点した守備陣の不安が

決勝トーナメントで自らの首を絞める事になった試合だった。

前半8分のグラウンダーのクロスは

GKが確り処理しなければならないところを

DFとの意思疎通ができずに失点した。

これが最終的に韓国に重くのしかかるのだが、

それでも韓国は後半サイド攻撃から活路を見出し、

後半23分にFKから同点に持ち込んだ。

ここは韓国の攻撃力を見せつめた部分だけれど、

やはり最後まで守備陣の不安定さが韓国の敗退を決定づけた。

後半35分のCKで守備陣がブロックできず、

再びFWスアレスにゴールを許してしまった。

これでほぼジエンドだった。

ウルグアイは日本が対戦するパラグアイと

同じようなサッカーをするので

日本もこういうカウンターからの失点、

さらに守備のミスは必ず失点する事を

念頭に置いて戦わなければならない事を認識できた試合だろう。

ウルグアイも派手さはないが、

確り勝ち方を知っているのは

厳しい南米予選を戦ったからこそだろう。

これでウルグアイが8強入りしたけれど、

果たしてウルグアイと戦う国は

アメリカか?ガーナか?

どちらが対戦しても互角の戦いになるだろう。

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