25日サッカー南アフリカW杯の予選リーグが終了しベスト16が出揃った。

いよいよノックアウトシステムのトーナメントが始まるけれど、

予選リーグ敗退チームの中には予想外の結果もあれば驚きもあった。

期待されたアフリカ勢はガーナ以外は

開催国南アフリカも敗退しガーナに全てを託す事になった。
いよいよ今日からベスト16の激突となる訳だけれど、

このベスト16にアジア勢では韓国と日本が残った。

このW杯でアジア勢が活躍しなかった場合は

次のブラジル予選では枠を減らされる可能性が

あっただけにその可能性は少しなくなった。

逆に南米勢は全チームベスト16入りとなり

こちらは開催国ブラジル以外に5枠の確保を求めるかもしれない。

一方予想を裏切ったのがアフリカ勢・・・

地元開催という事でアドバンテージが相当高いと思われたけれど、

開催国南アフリカが開催国として初の予選リーグ敗退になれば、

ガーナが辛うじて勝ち点4で予選リーグを突破した以外

予選突破できなかった。

こちらは枠が減らされそうだ。

ベスト16の組み合わせは

ウルグアイ対韓国

アメリカ対ガーナ

オランダ対スロバキア

ブラジル対チリ


こちらのサイドはベスト8で激突する

オランダとブラジルが事実上の決勝進出決定戦になるはずだから

こちらのサイドではブラジルかオランダの決勝進出が濃厚だろう。

逆に韓国などの4チームはベスト4へ進む

最大のチャンスなので4チームにともベスト4の可能性がある。

地元アフリカ勢のガーナには頑張ってほしいところだ。

韓国は失点が多いのが気になる。

アルゼンチン対メキシコ

ドイツ対イングランド

パラグアイ対日本

スペイン対ポルトガル


こちらのサイドは正直言って完全に死のサイドとなった。

1回戦からドイツ対イングランド、

スペイン対ポルトガルですからね・・・

日本はパラグアイとの対戦だけれど、

パラグアイに勝てる可能性は無いとは言わないが、

仮にベスト8に進めても次はスペインかポルトガルだから

ここに勝つという事はドイツ大会でジーコが言っていた

髪の毛1本あるかないかという世界だ。

日韓大会で韓国がスペインにPK戦の末勝利したケースはあるけれど、

今のスペインはあの時の3倍は強い。

バルセロナとレアルマドリードの混成チームだから

世界トップ2のチームに勝ったらそれこそ世紀の大番狂わせになる。

辛うじてポルトガルの方がまだましかもしれないが、

どちらにしても2チームに勝つ事そのものが奇跡に等しい。

唯一勝てる可能性があるとすればPK戦だろう。

とはいえそこまで耐え切れるだけの力があるとは思えない・・・

奇跡があるとすれば本田のプレーとFKかもしれない。

これはあり得ない話(あるとしても0.01%)になるけれど、

日本が決勝まで行くための対戦相手として

1番ラッキーなのはパラグアイ→ポルトガル→メキシコ

そして決勝で戦う相手として1番ラッキーなのは

ブラジルとオランダ以外なら・・・これはまずありえない。

1番あり得る最悪なカードは

パラグアイ→スペイン→アルゼンチン→ブラジル・・・

この4チームに勝ったらもう奇跡というより

信じられないという域になる。

パラグアイ以外が20回やって1回勝てるかどうかという相手だからね。

もしそのシナリオがあったとすれば

ブックメーカーは破産手続きをしなければならなくなるだろうね。

確か相当オッズは下から数えた方が速かったはずだし・・・

とにかくベスト8まで行ければ相当強運である訳だが、

それでもやる限り可能性が全くない訳じゃない。

ここまで来たら選手たちを信じてサポートしていくだけなので

まず初のベスト8を目指して行こう!

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