サッカー南アフリカW杯の全チームの初戦が全て終わった。

初戦という事で強豪国でも苦戦するケースが目立つけれど、

その中で番狂わせといわれる試合も数試合あった。

各組の初戦を振り返りたい。
A組

南アフリカ1対1メキシコ


開幕カードとなった南アフリカ対メキシコは格下ながら

ホームのアドバンテージを活かして

強豪メキシコに互角の戦いを演じた。

ただ先制したものの逃げ切れず南アフリカとしたら痛いドロー発進だった。

ウルグアイ0対0フランス

ウルグアイに退場者を出しながらも攻め手に欠いたフランス・・・

ジダンなきあとのフランスの苦悩が垣間見れた試合だった。

B組

韓国2対0ギリシャ


韓国のエース朴智星の活躍でアジアの雄が2004年欧州王者を圧倒した。

アルゼンチン、ナイジェリアと続くだけに大きな勝ち点3となった。

アルゼンチン1対0ナイジェリア

優勝候補アルゼンチンも苦しみながら勝ち点3をもぎ取った試合だった。

FWメッシに得点がなかったものの、今後期待されるプレーを披露した。

C組

イングランド1対1米国


イングランド優位といわれた試合だったけれど、

イングランドGKがまさかの後逸で勝ち点3を失った試合だった。

強化試合で思うようにいかなかった中で本番でもまだまだのようだ。

アルジェリア0対1スロベニア

小国スロベニアがW杯初勝利となる勝利で歴史を刻んだ試合だった。

アフリカ勢の勝利がここまでなく地元開催の利が活かされていない。

D組

セルビア0対1ガーナ


ガーナがアフリカ勢初勝利を手にした。

セルビアも主力CBの欠場が痛かった試合となった。

ドイツ4対0オーストラリア

開幕戦に強いドイツがアジア予選1失点だった

オーストラリアに圧勝する好スタート!

オーストラリアの不振が気がかりな試合となった。

E組

オランダ2対0デンマーク


強豪同士の対決となった試合だけれど、

1枚上のオランダがロッペンの欠場を感じさせない戦いで

デンマークに快勝した。

デンマークも負けたものの日本には手ごわい相手

だということを感じさせた試合だった。

F組

イタリア1対1パラグアイ


初戦に力を出さないイタリアがまたしても初戦でドロー発進・・・

主力の高齢化もあり不安のスタートとなった。

ニュージーランド1対1スロバキア

ニュージーランドがW杯初の勝ち点を獲得した。

試合前はかなり下の方に思われていただけに

大健闘といってよい試合だった。

G組

コートジボワール0対0ポルトガル


C・ロナウドのプレーに注目が集まったものの

徹底マークにあって活躍できず、

コートジボワールはFWドログバが登場し

得点を狙ったがゴールできずスコアレスドローで終わった。

ブラジル2対1北朝鮮

優勝候補筆頭のブラジルが登場したものの

北朝鮮の守備的な布陣に前半は苦しんだものの、

次第に状況を打開し2得点を上げたが、

北朝鮮も1点を返して大善戦した。

H組

ホンジュラス0対1チリ


南米予選を勝ち抜き3大会ぶりに登場したチリが

ホンジュラスを終始圧倒し勝利した。

スペイン0対1スイス

優勝候補最有力のスペインが最後の登場となったけれど、

スイスにまさかの敗北を屈して厳しい予選リーグとなった。

このまま終わるとは思わないが、挽回するのは厳しい状況となった。

以上各チームの初戦だったけれど、

番狂わせは日本がカメルーンに勝利した事と

予想以上にアフリカ勢が地の利を活かせていない試合が多かった。

南アフリカはウルグアイに大敗し

開催国の予選突破が厳しくなっただけに

アフリカ勢の巻き返しがあるのか?

注目したいところだ。

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