26日Jリーグナビスコカップ第4節が行われ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
A組2位の京都サンガFCと対戦し
1対4でFW柳沢の2度のカウンターなどに沈み
1勝2敗1分勝ち点4得失点差−3グループリーグ4位のままとなり
予選突破は困難となった。
主力などを5人欠く新潟に対して代表のいない
京都の差はあったかもしれないが、
試合内容としてはカウンター4発に沈んだ試合となった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
A組2位の京都サンガFCと対戦し
1対4でFW柳沢の2度のカウンターなどに沈み
1勝2敗1分勝ち点4得失点差−3グループリーグ4位のままとなり
予選突破は困難となった。
主力などを5人欠く新潟に対して代表のいない
京都の差はあったかもしれないが、
試合内容としてはカウンター4発に沈んだ試合となった。
前節痛恨の敗戦を屈した新潟は絶対負けられないホーム2連戦となった。
しかし今日の相手は過去あまり相性の良くない
京都相手という事で低迷している相手
対してどのようなサッカーを展開するのか?というのがポイントだった。
普段試合に出場していない選手が数人いたものの
この試合を総じて観ると全て一瞬の隙を突かれた試合だった。
そんな試合を振り返って行こうと思う。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK黒河
DF
右SB内田 CB鈴木 CB永田 左SB中野
MF
ボランチ 本間 三門
右MFマルシオ 左MFチョ
FW トップ下ミシェウ
CFファグネル
久しぶりに黒河が出場し、鈴木が初スタメンでスタートした。
試合は序盤は新潟が優位に試合を展開する。
京都のフォーメーションは今のJリーグでは珍しい3−4−3・・・
全て1列に並べるシステムも久しぶりに観るけれど、
システム的には必ずしも機能しているとは言い難いシステムだった。
しかしそんな均衡が破れたのは前半32分京都のカウンターから
FW柳沢がGKの位置を確り見てループシュート・・・
これがGK黒河が前に出ていた上を越えてゴールに吸い込まれた。
このシーンはカウンターだったとはいえ
GK黒河が完全に前に出過ぎていた。
GK保護エリアより前に出ていると浮いたボールには対処できない。
元々前に出たがるGKなのでこれは完全に見透かされた。
そしてさらに前半40分にもカウンターから
FW柳沢に押し込まれ新潟は2点のビハインドを負って前半を折り返した。
歯車が狂った新潟は後半は前掛りになって試合を展開する。
しかしこれが完全に裏目に出る。
京都は猛攻を仕掛ける新潟に対してカウンターで対応し、
これが見事に的中し、後半18分にはFWドゥトラに、
後半29分にはFWディエゴにPKを献上する始末・・・
後半36分にようやく新潟がDF鈴木のプロ初ゴールで
1点を返したが前半のビハインドが響き
新潟はナビスコ杯予選突破は厳しくなった。
試合のスコアをみれば完敗という感じなんだけれど、
私が試合を観ている印象として内容は
それほど下を向く内容じゃなかった。
ただサッカーとは恐ろしいもので
少ないチャンスでもそれを活かせば
このような点差になるという事だ。
前半30分までは新潟が確りチャンスを作り出していたし、
京都のシステムは機能していた訳じゃない。
3−4−3というシステムは3トップの攻撃力を活かした
サッカーを展開するんだけれど、
逆に4MFが前に出過ぎるとサイドを突き易いシステムだ。
ゆえに前半は両サイドからチャンスを多く演出していたし、
中盤からチャンスを作らせなかった。
しかしこの試合は前半32分一瞬の隙を突かれてから歯車が狂いだした。
前半32分途中でカットされたボールを
FW柳沢とDF鈴木が競り合うが、
その一瞬の隙をついてFW柳沢がGKの位置を見透かした
ループシュートで均衡が破れた。
確かに前掛りになっていたところで
カットされGKが前気味だったけれど、
このシーンはGKがすぐにゴール保護エリアに
戻らなければならなかったがGK黒河が戻らなかった。
このシーンで少しでも後に下がっていたら防げたシーンだった。
そこから京都のカウンターがさく裂する訳だけれど、
ビハインドが大き過ぎるとさすがに守備を崩して
攻めなければならず本来の持ち味である粘りの守備が
後半全くできなかった。
私の見解としては不用意なカウンターと
不用意なポジショニングが試合の流れを
全て変えてしまった試合だった。
次回は中2日で迎えるけれどおそらくGK東口、
DF千葉を入れたベストメンバーで戦うだろう。
全て勝って結果を待つしか今の新潟にはできないけれど
諦めず戦いたいところだ。

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しかし今日の相手は過去あまり相性の良くない
京都相手という事で低迷している相手
対してどのようなサッカーを展開するのか?というのがポイントだった。
普段試合に出場していない選手が数人いたものの
この試合を総じて観ると全て一瞬の隙を突かれた試合だった。
そんな試合を振り返って行こうと思う。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK黒河
DF
右SB内田 CB鈴木 CB永田 左SB中野
MF
ボランチ 本間 三門
右MFマルシオ 左MFチョ
FW トップ下ミシェウ
CFファグネル
久しぶりに黒河が出場し、鈴木が初スタメンでスタートした。
試合は序盤は新潟が優位に試合を展開する。
京都のフォーメーションは今のJリーグでは珍しい3−4−3・・・
全て1列に並べるシステムも久しぶりに観るけれど、
システム的には必ずしも機能しているとは言い難いシステムだった。
しかしそんな均衡が破れたのは前半32分京都のカウンターから
FW柳沢がGKの位置を確り見てループシュート・・・
これがGK黒河が前に出ていた上を越えてゴールに吸い込まれた。
このシーンはカウンターだったとはいえ
GK黒河が完全に前に出過ぎていた。
GK保護エリアより前に出ていると浮いたボールには対処できない。
元々前に出たがるGKなのでこれは完全に見透かされた。
そしてさらに前半40分にもカウンターから
FW柳沢に押し込まれ新潟は2点のビハインドを負って前半を折り返した。
歯車が狂った新潟は後半は前掛りになって試合を展開する。
しかしこれが完全に裏目に出る。
京都は猛攻を仕掛ける新潟に対してカウンターで対応し、
これが見事に的中し、後半18分にはFWドゥトラに、
後半29分にはFWディエゴにPKを献上する始末・・・
後半36分にようやく新潟がDF鈴木のプロ初ゴールで
1点を返したが前半のビハインドが響き
新潟はナビスコ杯予選突破は厳しくなった。
試合のスコアをみれば完敗という感じなんだけれど、
私が試合を観ている印象として内容は
それほど下を向く内容じゃなかった。
ただサッカーとは恐ろしいもので
少ないチャンスでもそれを活かせば
このような点差になるという事だ。
前半30分までは新潟が確りチャンスを作り出していたし、
京都のシステムは機能していた訳じゃない。
3−4−3というシステムは3トップの攻撃力を活かした
サッカーを展開するんだけれど、
逆に4MFが前に出過ぎるとサイドを突き易いシステムだ。
ゆえに前半は両サイドからチャンスを多く演出していたし、
中盤からチャンスを作らせなかった。
しかしこの試合は前半32分一瞬の隙を突かれてから歯車が狂いだした。
前半32分途中でカットされたボールを
FW柳沢とDF鈴木が競り合うが、
その一瞬の隙をついてFW柳沢がGKの位置を見透かした
ループシュートで均衡が破れた。
確かに前掛りになっていたところで
カットされGKが前気味だったけれど、
このシーンはGKがすぐにゴール保護エリアに
戻らなければならなかったがGK黒河が戻らなかった。
このシーンで少しでも後に下がっていたら防げたシーンだった。
そこから京都のカウンターがさく裂する訳だけれど、
ビハインドが大き過ぎるとさすがに守備を崩して
攻めなければならず本来の持ち味である粘りの守備が
後半全くできなかった。
私の見解としては不用意なカウンターと
不用意なポジショニングが試合の流れを
全て変えてしまった試合だった。
次回は中2日で迎えるけれどおそらくGK東口、
DF千葉を入れたベストメンバーで戦うだろう。
全て勝って結果を待つしか今の新潟にはできないけれど
諦めず戦いたいところだ。

