8日Jリーグ10第11節1日目が行われ、
アルビレックス新潟はアウエーアウトソーシングスタジアム日本平で
首位清水エスパルスと対戦し
2対0で新潟がDF西のゴールとFWミシェウの追加点のゴールを
守り切り首位清水に今季初黒星を付けて、
3勝3敗5分勝ち点14得失点差-1で
暫定8位に浮上した。
試合は前半から両チームとも決めてを欠きながら新潟が中盤を支配する。
そして前半19分CKからDF西が移籍後初ゴールを決めて先制すると、
新潟は攻勢を続けて前半43分FWミシェウの追加点となる
ゴールで前半を2点リードで折り返した。
しかし後半になるとホーム清水が攻勢に転じ
押し込まれる展開が続くものの、
新潟も一時4−3−3のトリプルボランチで対抗し、
清水が攻撃カードを切ると新潟も攻撃カードを切り
前線に脅威を与え続けた。
終盤耐える時間は続いたもののFW岡崎の決定的なシュートを
GK東口がファインセーブするなど守り切り
新潟が首位清水に今季初黒星を付けて
新潟は3連勝で順位を暫定ながら9位以上に浮上させた。
これでアルビレックス新潟は5月3連勝で
一気に順位を上げて次のW杯中断前の山形戦で
得失点差の借金返済を目指す。
アルビレックス新潟はアウエーアウトソーシングスタジアム日本平で
首位清水エスパルスと対戦し
2対0で新潟がDF西のゴールとFWミシェウの追加点のゴールを
守り切り首位清水に今季初黒星を付けて、
3勝3敗5分勝ち点14得失点差-1で
暫定8位に浮上した。
試合は前半から両チームとも決めてを欠きながら新潟が中盤を支配する。
そして前半19分CKからDF西が移籍後初ゴールを決めて先制すると、
新潟は攻勢を続けて前半43分FWミシェウの追加点となる
ゴールで前半を2点リードで折り返した。
しかし後半になるとホーム清水が攻勢に転じ
押し込まれる展開が続くものの、
新潟も一時4−3−3のトリプルボランチで対抗し、
清水が攻撃カードを切ると新潟も攻撃カードを切り
前線に脅威を与え続けた。
終盤耐える時間は続いたもののFW岡崎の決定的なシュートを
GK東口がファインセーブするなど守り切り
新潟が首位清水に今季初黒星を付けて
新潟は3連勝で順位を暫定ながら9位以上に浮上させた。
これでアルビレックス新潟は5月3連勝で
一気に順位を上げて次のW杯中断前の山形戦で
得失点差の借金返済を目指す。
今日は今季からパブリックビューイングを新潟駅南口で
行う事になった事で今日は他の要件2件を消化した後に
新潟駅南口に向かい前半開始10分位から観戦しました。
PVでもさすが新潟駅南口という事もあり人が多かったですね。
ただPVをやるにはモニターの文字が何も見えない
というのはちょっと改善の余地があるのではないかと感じます。
とはいえ清水は今年10戦負けなしでしたけれど、
やはり小野伸二、ボスナーを欠いた事で
全くの別チームとなってしまいました。
やはり小野伸二の欠場で司令塔不在となり、
ボスナーがいない事で空中戦を戦えない展開は
新潟に大きく優位にしました。
そんなPVでみた試合を振り返りたいと思います。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK東口
DF
右SB西 CB千葉 CB永田 左SB酒井
MF ボランチ本間 小林
右MFマルシオ 左MFチョ
FW トップ下ミシェウ
CF矢野
前節から本間が復帰し、三門が後半に備えてベンチスタートとなった。
試合は前半から小野のいない清水は試合を作る事ができず
シュートにすら持っていけない。
新潟も清水の守りを崩せない展開だったけれど、
次第に中盤で試合を作れない清水に対して
ミシェウとマルシオ、チョで支配し清水ゴールに迫る。
そして前半19分CKからDF西のヘッドが決まり新潟が先制する。
ボスナーがいない事で高さある選手を1人欠いただけで
守備が厳しくなった清水は伏兵の西に
まさかのヘッドを決められた格好だ。
その後新潟はシュートこそ打てないが
ボールをキープする時間が続く、
そして前半43分FWミシェウが
DFをかわしてゴールを決めて
新潟は前半わずかシュート2本で2点を奪う効率の良さで折り返した。
シュートシーンこそ2回だけだったけれど、
前半は司令塔不在の清水はどう戦って良いのか
見いだせないままだった。
しかし後半になると攻撃的な選手を入れた事で
エンジンがかかり始め、
次第に新潟はゴール前で守る時間が増える。
ここで新潟は1枚目のカードを切る。
前線で活躍していたミシェウに代えて
ボランチの三門を投入する。
ここで新潟は4−3−3の小林、本間、三門の
トリプルボランチを敷き、
チョ、矢野、マルシオの3トップで
サイドバックの攻撃をさせないシステムを敷いた。
4−3−3の場合アンカーシステムが多いけれど、
この場合は3人がボランチの位置を取った事で新潟は7枚で守り、
3枚でカウンター攻撃を仕掛ける展開で
チョとマルシオがキープして後ろから押し上げる展開を狙った。
これでゴール前を固めた新潟はトリプルボランチで
ボールをカットしカウンター攻撃を展開する。
それに対抗した清水は2枚一気にカードを切り中盤に永井を投入し、
山本真希を右SBに入れて攻撃的に入った。
しかしここで新潟はシステムを変更し、
動きの悪くなった小林に代えてFWファグネルを投入し、
4−2−3−1にシステムを変更した。
ファグネルのキープ力で清水に対してカウンター攻撃を展開し、
矢野を下げ気味にする事で2列目からのカウンターを狙った。
これが確り機能し何度も清水をゴール前まで下げる事に成功し、
MFマルシオの惜しいシュートもあった。
それでも最後はロスタイム5分という
長い守りを全員で守り切り新潟が
首位清水に今季初黒星を付ける事に成功し、
新潟は順位を一気に3つ以上上げる事に成功した。
この試合は清水が小野、ボスナー、大田、西部を欠いて
首位清水の試金石となる試合だったが、
やはりこれでハッキリしたのは
清水は小野伸二がいないと全く別チームになるという事だ。
新潟にとってはマルシオがいないと全く別チームになってしまうと
一緒で絶対的な司令塔がいるといないで
試合展開が全然違ってくる事がこの試合でハッキリした。
清水は今季から4−3−3の3トップの
アンカーシステムを採用したが、
このシステムは昨シーズン新潟が採用していたシステムであり、
このシステムの良さと悪さを良く分かっている
新潟にとっては小野伸二不在を新潟に例えると
マルシオ不在と受け取ったはずだ。
しかも清水の場合新潟と違い新潟は
4−3−3システムをやった時には
マルシオが在籍3シーズン目と
マルシオ不在の試合を何試合も消化した経験があった。
しかし清水は今季初めて小野伸二不在の中で戦った訳で
しかも中2日しかなかった事で
小野伸二不在の戦いに対する準備が全くできなかったために
清水の選手たちがどう試合を展開して良いのか
前半は全くわからないまま終わった。
その混乱を上手く新潟が前半のうちに突けた事が
この試合の最大の勝因と言える。
そして次の勝因は確り選手を入れ替えた事で
スタミナ切れを起こさなかった事だ。
昨シーズンまでの鈴木政権ではどんなにバテテいても
選手交代のカードを切らずに戦ったケースが目立ち
勝ち切れない展開が続いた。
しかし黒崎政権になってから試合を重ねる事で
確り選手を適度の時間に入れ替えている。
特にボランチは本間、小林、三門の3人を上手く使っている。
運動量とスタミナが豊富な三門を
この試合では先発で使わずベンチスタートにしたのは
最初にキープ力と展開力のある本間、小林で
小野のいない中盤を支配する意図があったはずで、
その狙いが確りできていた。
ミシェウを入れている事で中盤で組み立てができるようになり、
大島がスタメンで入っていた時よりも
色々なバリュエーションとカウンターを仕掛ける事が
できるようになった。
そしてミシェウを動けるところまで
出場させ後半途中でファグネルを入れるか、
ボランチを入れるかで対応できる。
それも前半の6試合で確り新潟が機能しなかった
攻撃面を変えた決断がこの3連勝に繋がった。
選手交代を有効に使い相手が出したカードをみて
確りそのカードに対応するカードを切った
黒崎監督の読み勝ちでもあった。
これで新潟は3連勝で苦しかった
2カ月を取り戻せそうなところまで来た。
次節はW杯前最後となる山形戦だけれど、
勝てば得失点差の借金返済が掛かるだけに
勝って中断期間を迎えたいところだ。

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行う事になった事で今日は他の要件2件を消化した後に
新潟駅南口に向かい前半開始10分位から観戦しました。
PVでもさすが新潟駅南口という事もあり人が多かったですね。
ただPVをやるにはモニターの文字が何も見えない
というのはちょっと改善の余地があるのではないかと感じます。
とはいえ清水は今年10戦負けなしでしたけれど、
やはり小野伸二、ボスナーを欠いた事で
全くの別チームとなってしまいました。
やはり小野伸二の欠場で司令塔不在となり、
ボスナーがいない事で空中戦を戦えない展開は
新潟に大きく優位にしました。
そんなPVでみた試合を振り返りたいと思います。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2(4−2−2−2)
GK東口
DF
右SB西 CB千葉 CB永田 左SB酒井
MF ボランチ本間 小林
右MFマルシオ 左MFチョ
FW トップ下ミシェウ
CF矢野
前節から本間が復帰し、三門が後半に備えてベンチスタートとなった。
試合は前半から小野のいない清水は試合を作る事ができず
シュートにすら持っていけない。
新潟も清水の守りを崩せない展開だったけれど、
次第に中盤で試合を作れない清水に対して
ミシェウとマルシオ、チョで支配し清水ゴールに迫る。
そして前半19分CKからDF西のヘッドが決まり新潟が先制する。
ボスナーがいない事で高さある選手を1人欠いただけで
守備が厳しくなった清水は伏兵の西に
まさかのヘッドを決められた格好だ。
その後新潟はシュートこそ打てないが
ボールをキープする時間が続く、
そして前半43分FWミシェウが
DFをかわしてゴールを決めて
新潟は前半わずかシュート2本で2点を奪う効率の良さで折り返した。
シュートシーンこそ2回だけだったけれど、
前半は司令塔不在の清水はどう戦って良いのか
見いだせないままだった。
しかし後半になると攻撃的な選手を入れた事で
エンジンがかかり始め、
次第に新潟はゴール前で守る時間が増える。
ここで新潟は1枚目のカードを切る。
前線で活躍していたミシェウに代えて
ボランチの三門を投入する。
ここで新潟は4−3−3の小林、本間、三門の
トリプルボランチを敷き、
チョ、矢野、マルシオの3トップで
サイドバックの攻撃をさせないシステムを敷いた。
4−3−3の場合アンカーシステムが多いけれど、
この場合は3人がボランチの位置を取った事で新潟は7枚で守り、
3枚でカウンター攻撃を仕掛ける展開で
チョとマルシオがキープして後ろから押し上げる展開を狙った。
これでゴール前を固めた新潟はトリプルボランチで
ボールをカットしカウンター攻撃を展開する。
それに対抗した清水は2枚一気にカードを切り中盤に永井を投入し、
山本真希を右SBに入れて攻撃的に入った。
しかしここで新潟はシステムを変更し、
動きの悪くなった小林に代えてFWファグネルを投入し、
4−2−3−1にシステムを変更した。
ファグネルのキープ力で清水に対してカウンター攻撃を展開し、
矢野を下げ気味にする事で2列目からのカウンターを狙った。
これが確り機能し何度も清水をゴール前まで下げる事に成功し、
MFマルシオの惜しいシュートもあった。
それでも最後はロスタイム5分という
長い守りを全員で守り切り新潟が
首位清水に今季初黒星を付ける事に成功し、
新潟は順位を一気に3つ以上上げる事に成功した。
この試合は清水が小野、ボスナー、大田、西部を欠いて
首位清水の試金石となる試合だったが、
やはりこれでハッキリしたのは
清水は小野伸二がいないと全く別チームになるという事だ。
新潟にとってはマルシオがいないと全く別チームになってしまうと
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試合展開が全然違ってくる事がこの試合でハッキリした。
清水は今季から4−3−3の3トップの
アンカーシステムを採用したが、
このシステムは昨シーズン新潟が採用していたシステムであり、
このシステムの良さと悪さを良く分かっている
新潟にとっては小野伸二不在を新潟に例えると
マルシオ不在と受け取ったはずだ。
しかも清水の場合新潟と違い新潟は
4−3−3システムをやった時には
マルシオが在籍3シーズン目と
マルシオ不在の試合を何試合も消化した経験があった。
しかし清水は今季初めて小野伸二不在の中で戦った訳で
しかも中2日しかなかった事で
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清水の選手たちがどう試合を展開して良いのか
前半は全くわからないまま終わった。
その混乱を上手く新潟が前半のうちに突けた事が
この試合の最大の勝因と言える。
そして次の勝因は確り選手を入れ替えた事で
スタミナ切れを起こさなかった事だ。
昨シーズンまでの鈴木政権ではどんなにバテテいても
選手交代のカードを切らずに戦ったケースが目立ち
勝ち切れない展開が続いた。
しかし黒崎政権になってから試合を重ねる事で
確り選手を適度の時間に入れ替えている。
特にボランチは本間、小林、三門の3人を上手く使っている。
運動量とスタミナが豊富な三門を
この試合では先発で使わずベンチスタートにしたのは
最初にキープ力と展開力のある本間、小林で
小野のいない中盤を支配する意図があったはずで、
その狙いが確りできていた。
ミシェウを入れている事で中盤で組み立てができるようになり、
大島がスタメンで入っていた時よりも
色々なバリュエーションとカウンターを仕掛ける事が
できるようになった。
そしてミシェウを動けるところまで
出場させ後半途中でファグネルを入れるか、
ボランチを入れるかで対応できる。
それも前半の6試合で確り新潟が機能しなかった
攻撃面を変えた決断がこの3連勝に繋がった。
選手交代を有効に使い相手が出したカードをみて
確りそのカードに対応するカードを切った
黒崎監督の読み勝ちでもあった。
これで新潟は3連勝で苦しかった
2カ月を取り戻せそうなところまで来た。
次節はW杯前最後となる山形戦だけれど、
勝てば得失点差の借金返済が掛かるだけに
勝って中断期間を迎えたいところだ。



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