３日巨人対東京ヤクルト戦が東京ドームで行われ、

７対２で巨人が２番脇谷選手のグランドスラムで勝利し

阪神戦からの連敗を３で止めた。

試合は巨人先発藤井投手、東京ヤクルト先発由規投手の投げ合いで始まり、

２回に巨人が２死満塁から１番坂本選手が四球を選んで先制すると、

２番脇谷選手が人生初のグランドスラムで５点をリードする。

東京ヤクルトも５回に６番田中選手の犠牲フライで１点を返すが、

６回に１死満塁から代打李のタイムリーで１点を追加し、

７回には４番ラミレスのホームランで試合を決めた。

投げては先発藤井投手が６回１失点に抑え、

２番手久保投手、３番手越智投手、最後は抑えのクルーンが抑えて

巨人は阪神戦の３タテのショックを一掃した。

これで巨人は９連戦負け越しを阻止し東京ヤクルト戦３タテを狙う。
松本選手が離脱してから２番に座っている脇谷選手が

この試合でも代役以上の活躍を見せた。

２回の打席はもう作戦的にも打ての場面なので

たまたま振り切ったスイングがスタンドへ打球を運んだ。

本来ホームランを打てる打者じゃないんだけれど、

この場面についてはヒット以上を求められた訳だから

見事なバッティングだった。

そして先発の藤井投手がこの試合でも安定した投球で

史上８人目の１２球団から勝利を上げた。

交流戦が始まってからそういう投手が出てきている訳だし、

移籍が盛んになればそういう投手が出てくる時代だ。

それでも１２球団から勝利する事はそれだけの実力が

なければできない事なので最多勝経験のある投手でもなかなかできないものだ。

これで連敗を３で止めて交流戦前最後の４試合を全勝すれば

首位で交流戦に入る事ができるだけに確り勝ち続けたいところだ。

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