22日ドラマ「素直になれなくて」第2話を視聴した。

今回は前回始めてオフ会で出会った5人は

それぞれの仕事の中でTwitterで

連絡を取りながら交流を続けていた。

そんな中ピーチの名前で始めた光が突然

「実は私、これから死ぬところ」とつぶやき、

これをみた4人がピーチを助けに向かった。

助けられたピーチはみんなに感謝するが、

その中でドクターがリンダの実家が医者だと知り

営業のためにリンダに医療機器を買ってほしいと頼むが、

リンダは貸し借りのないのが友情という事だと否定した。

そんな中ナカジとハルはそれぞれの思いが

すれ違いながら惹かれているが、お互い素直になれない。

そんな中ナカジがハルに映画のチケットを

プレゼントしてそこに現れたのはドクターだった。

これにハルはナカジに不満を抱き、

本当の気持ちをつぶやくシーンがメインだった。

ストーリー

コーヒーをこぼしてしまったナカジのズボンをクリーニングしたハルは、

それを持って彼の部屋を訪ねた。

が、ドアを開けて出てきたのは、

以前ナカジとハルがカフェで会っているときに

声をかけてきた女性・桐子だった。

光は、不倫相手の矢野に会い、妊娠した可能性があることを伝える。

しかし矢野は、本当に俺の子なのか、と冷たかった。

光は、ショックを隠せなかった。

リンダは、編集長の奥田から、企画会議に出るよう指示される。

編集部員たちは、そんなリンダに嫉妬し、奥田と寝たのではないか、

などとあからさまに言い出す。

営業成績が上がらないドクターは、

いつものように上司の峰原にいびられていた。

峰原は、会社の経費で落とそうとした

領収書の束をドクターに突き返すと、

契約が取れていないヤツは自腹だ、と言い放つ。

その夜、ハルは、近所のコンビでナカジに出会う。

ハルは、電話もしないで突然部屋を訪ねてしまったことを

ナカジに詫びた。

ナカジと一緒に帰路についたハルは、

励まされて嬉しかった、と彼に伝えた。

ハルは、仕事のことで悩んでいたとき、

マジックペンで「ガンバレ!」と書いた缶コーヒーを

ナカジからもらったからだった。

そんなハルに、ナカジは、プリントした写真を手渡す。

それは、ふたりが最初に出会ったとき、

ナカジが撮影したハルの写真だった。

帰宅したハルは、光に電話をする。

光は電話にでなかったが、

ハルは、ナカジと話していると心地良いだけでなく、

ドキドキする気持ちになる、と彼女の留守電に向かってしゃべった。

そんな折、思わぬ事件が起きる。

『ピーち』というアカウントでツイッターに参加したばかりの光が、

「実は私、これから死ぬところ」

と書き込んで手首を切ったのだ。

それに気づいたナカジやハルらは、

連絡を取り合って光の家に向かい、

リンダの知り合いがいるという病院に彼女を運ぶが…。

以上フジテレビ素直になれなくてHPより


今回はTwitterをさっぱり理解していない

北川さんが描く脚本はあまりにも現実離れてしまっている。

Twitterを利用している人の多くが出会いのために

やっている訳じゃないという事をまず理解していないし、

私のように例え遠くに住んでいても

同じ話題を共有し合いたい人たちも多い訳で、

Twitterだからこそ出会える人たちもいる訳だ。

私のようにフォローしている人、

されている人の誰とも実際にオフで会った事のない人も

少なくないはずだ。

フォローしている人全てが実際に出会いたいと

思ってやっている訳じゃない事をまず確り理解していないがために、

まるでTwitterが実際に出会いを求める場所と勘違いしている。

ただドラマの中で実際の自分と違い自分を求めるという点では

Twitterに限らず、BlogもSNSも同じだとは思う。

そして今回1番拙かったのはTwitterが

いかにも危険を誘う場所という間違った描き方をされているという事だ。

Twitterは自らフォローする事で

他の人のツイートが自分のアカウントで観る事ができるし、

相手がフォローすれば自分のツイートを読む事ができる。

しかしフォローは必ずしも受け入れられる訳じゃないし、

時としてはブロックされることもある。

速い話嫌な相手を拒否できるので、

こういう誘惑に乗る人ってネットの知識を

良く理解していない人でないと

簡単には引っかからないのではないかと思う。

長年Blogを運営している人であれば、

そんな安易な誘いに誘われる事はまずないだろうし、

既にネットが身近になって学生でも

情報リテラシーが必修科目となっており

普通に勉強すればネットのエチケットは

確り理解している人もいるだろう。

あのような描き方はまるで今の学生の間で

ドラッグが蔓延しているように誤解を招く描き方であり、

こういう間違った認識があるのであれば、

今のネット事情を勉強する必要があるだろう。

ドラマの流れではTwitterで連絡を取っているけれど、

こういう連絡の取り方って仕事で打ち合わせ的な

使い方では有効な使い方だと思うけれど、

友人関係で考えると果たしてどうかな?

そしてそこでTwitterの効果といえば

ピーチの自殺を知り4人が助けに向かった事かな?

これは以前ニュースでTwitterで

自殺を防いだエピソードを用いたのだろうけれど、

これは実際に会った人じゃないと助けられないからね。

ナカジとハルはそれぞれ気になっているけれど、

素直になれない気持ちが今回も描かれていたが、

2人は過去に繋がりがあるという描き方をされており、

これがいつ知るのだろうかというのがキーポイントになりそうだ。

次回はナカジとハルは素直になれない気持ちを

抱えながらも次第に距離が縮まっている。

果たして素直になれないまま何処まで

2人は引っ張るのだろうか?

そして標的になったハルに危険の魔の手が迫る。

果たしてこちらはどのような展開をみせるのか?

北川さんのTwitterでのツイートを突っ込みながら

観る方が面白いと思いますけれどね。

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