18日大河ドラマ「龍馬伝」第16話を視聴した。

今回は加尾の話しを聞いて江戸に向かった龍馬は

4年ぶりに佐那と再開する。

しかし佐那の気持ちとは裏腹に龍馬の頭には

勝麟太郎に会う事しか頭になかった。

龍馬は千葉道場の人脈を利用して

越前藩の幕府政事総裁職・松平春嶽と対面し、

勝麟太郎への紹介状を取り付ける。

そして勝麟太郎と対面した龍馬だったが、

勝にダメだしを受けてアンポンタンと一蹴されてしまったが、

そこで長次郎と再開して長次郎は

勝に龍馬の事を既に伝えてあった事を知る。

その直後半平太が訪れ、攘夷を家茂公に進めるように進言するが、

勝は半平太の考えに賛同できない。

そして再び勝は龍馬を呼び出し、

龍馬にこれからの日本について語らせ、

そして勝は龍馬を弟子にして幕府が所有する軍艦に龍馬を案内し、

龍馬はそれを観て深く感動するシーンがメインだった。
ストーリー

土佐を脱藩した龍馬は江戸の千葉道場に現れる。

佐那は龍馬を一途に待ち続けていた。

佐那の兄・重太郎も龍馬が戻ってきたことを喜ぶ。

しかし、龍馬は幕府の軍艦奉行並の

勝麟太郎に会うために江戸に来たのだった。

龍馬は重太郎の取り計らいで幕府の政事総裁職・松平春嶽に会い、

勝への紹介状を書いてもらうことに成功する。

龍馬は紹介状を携え、赤坂にある勝の屋敷を訪れる。

勝の屋敷で龍馬の前に現れたのは、

龍馬の幼なじみでまんじゅう屋の長次郎だった。

長次郎は、日本のために役に立ちたい

という志を持って江戸に出てきたのだった。

龍馬は、勝の弟子になりたいと申し出るが、勝は拒否する。

三条実美を警護して江戸に来た武市半平太が岡田以蔵と平井収二郎を

連れて勝の屋敷を訪れる。

武市は、開国派の勝を、ことによってはきり捨てよう

という覚悟で乗り込んできたのである。

勝は武市の言葉から、

龍馬が『幕府も藩もいらぬ』という考え方をもっていることを知り、

龍馬に興味を抱き始める。

そして、龍馬を呼び出しもう一度、腰をすえて話をしてみる。

そこで龍馬が語りだした“龍馬が考える攘夷(じょうい)”とは・・・

以上NHK龍馬伝HPより


今回は龍馬は江戸で4年ぶりに佐那と再会する。

佐那は龍馬がまさか戻ってくる事を夢にも思わず、

気持ちが高ぶるが、龍馬は既に勝麟太郎と

対面する事しか眼中になかった。

そしてそこから龍馬は千葉道場の人脈を使って

越前藩で幕府の政事総裁職・松平春嶽と対面する。

脱藩した龍馬に会う松平春嶽の器量の大きさもあるだろうが、

この時代はそれだけ頭の柔らかい人を求めていたのだろう。

そして松平春嶽の紹介状を受けた龍馬は

その足で勝麟太郎と初対面する。

龍馬にとってこれからの時代を作っていく事になる

最大のキーマンとの初対面だった。

しかし勝はそんな龍馬に散々ダメだしをした挙句

アンポンタンとダメだしをした。

しかし龍馬はその直後長次郎と再会し

龍馬の事は既に長次郎の話しで勝は知っていた。

その直後勝は半平太と面会するが、

半平太の考えに勝は賛同できなかった。

半平太たちの考えはとにかく戦って異国人を追い払う事しかなかった。

その直後龍馬は勝の呼び出しで再び対面し、

勝は龍馬に自らの考えを語らせる。

そして龍馬はそこで今日本は外国と対抗するためには戦うのではなく、

外国の技術を学んで力を付けてこそ攘夷になると語ったのだった。

それこそ勝が求めていた人材だった。

この当時の日本はオランダと交易はあったものの、

技術面では完全に後れを取っていた。

ただ日本にとって救いだったのは不利な条約だったが

アメリカと条約を結べた事だった。

大国清と違い強大な武力を持たない日本をわざわざ兵力で

制圧するのは外国にとって無駄な資金投資となる。

倒そうと思えばいつでも倒せるというのが

アメリカにもあったのだろう。

そう考えれば国土の広い中国対策に乗り出す上で

日本を中継点にしたかった意図もあるだろうし、

利用する方が得策だった訳だ。

だから日本にとってアメリカや欧州の技術を学ぶチャンスはあった。

勝は2年前にアメリカに渡りその技術と制度に痛く感銘した。

だからこそ国内で争うのではなく、

日本は1つとなり外国の技術を学び力をつけた時に

攘夷を実行し外国と対等関係を築こうという気持ちは

勝と龍馬の関係がここに成立した。

そして龍馬は勝の弟子となった。

その直後龍馬は勝に付き添い政府の軍艦に乗船し感動したのだった。

次回は土佐を脱藩した龍馬は勝の計らいで容堂と対面する。

この対面で龍馬はどのような事になり、

どう動くのか?その対面に注目だ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
アーティスト:TVサントラ
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2010-01-27
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


龍馬伝 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)龍馬伝 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
著者:福田 靖 作
販売元:日本放送出版協会
発売日:2009-12-19
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


龍馬伝 II~SEASON2 RYOMA THE ADVENTURER龍馬伝 II~SEASON2 RYOMA THE ADVENTURER
著者:【作】 福田 靖
販売元:日本放送出版協会
発売日:2010-03-24
おすすめ度:3.0
クチコミを見る


龍馬伝 第2巻 コミック版 (ミッシィコミックス)龍馬伝 第2巻 コミック版 (ミッシィコミックス)
著者:京果 里保
販売元:宙出版
発売日:2010-04-19
クチコミを見る


ピアノミニアルバム 「NHK大河ドラマ 龍馬伝」ピアノミニアルバム 「NHK大河ドラマ 龍馬伝」
販売元:ヤマハミュージックメディア
発売日:2010-03-25
クチコミを見る
mixiチェック