17日Jリーグ10第7節1日目が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー名古屋市瑞穂陸上競技場で

4位名古屋グランパスと対戦し、

1対1で後半ロスタイムFW大島のゴールで勝ち点1を拾い、

0勝3敗4分勝ち点4得失点差-5で

18位のまま浮上できなかったが少しずつ光は差し始めた。

試合は前半からホームの名古屋に押される展開が続いたものの

組織的な守備でゴールを許さず数少ないチャンスで

ゴールを狙うも前半は0対0で折り返した。

後半新潟も反撃に出た時間があったものの名古屋に次第に押され始め、

後半38分DF闘莉王のゴールで先制を許すと、

新潟は攻勢に転じ後半44分FW大島のゴールで

同点に追いつきそのまま試合は終了した。

これでアルビレックス新潟は強豪名古屋とアウエーで

勝ち点1を勝ち取り18位から浮上できなかったものの

少しずつ光が差し始めた。
浦和戦の敗戦から新潟は少ないチャンスを活かす

カウンターサッカーに切り替えた。

カウンター攻撃を徹するために運動量の少ない

大島はスーパーサブに回り、

結果を出したミシェウをFWで起用する事で

チャンスを狙った試合だった。

やはり名古屋の攻撃力を考えると

アウエーでリスクを冒して攻めるよりも

守りを固めて闘莉王が飛び出した裏を狙うのが1番得策だ。

名古屋は確かに攻撃力ある選手は多いけれど、

その分守備の裏を狙う事も可能なチームだ。

そして新潟は攻撃から速い攻めを展開し少しずつながらも

シュートを狙うシーンが増えてきた。

やはり運動量を考えてメンバー構成をするのが1番だろうし、

後半40分過ぎから中央に張る大島を投入する事で

常に中央に大島がいる事でゴールとコンセプトがわかりやすくなった。

試合開始早々から起用するとどうしても

新潟の目指すサッカーが見えなくなりかけていただけに、

大島をスーパーサブに下げた事で戦術は徹底できるようになった。

攻撃的ポジションの矢野、ミシェウ、チョ、マルシオは

キープ力もあり、運動量もあるから

少ない人数で突破するだけの力があるので

後ろから押し上げがあれば十分カウンター攻撃が機能する。

今まではカウンター攻撃に適さない大島を

起用した事でカウンター攻撃なのか、

高さを活かしたクロスを上げるのか迷ったシーンが目立ったけれど、

これで新潟が今季目指すサッカーは

カウンターからの速攻に徹して残留争いを

まず抜け出す事を目指したいところだ。

次節はACL組の広島相手だけれど、

相手は中2日で7連戦の5試合目だ。

ここで今度こそ今季リーグ戦初勝利を目指して

ビックスワンで喜びを分かち合いたい。

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