11日巨人対中日戦が東京ドームで行われ、

7対1で巨人が小刻みに得点を重ねて勝利し4カード連続、

2週連続勝ち越しを決めた。

試合は巨人先発東野投手、中日先発伊藤投手の投げ合いで始まり、

初回に中日が4番ブランコの内野ゴロの間に1点を先制するが、

その裏巨人は6番長野選手の押し出しで同点に追いつくと、

2回に3番小笠原選手の走者一掃のタイムリー2ベースで

勝ち越しに成功した巨人は6回に1番坂本選手のタイムリー、

7回に4番ラミレスのホームラン、

8回に3番小笠原選手の2点タイムリーで

中日を引き離し先発東野投手は7回1失点に抑えて勝利した。

これで巨人は4カード連続勝ち越しを決めて

中日との首位対決を制して単独首位に躍り出た。
昨シーズン苦手にした伊藤投手を2回で

3点を奪って流れを決定づけた。

先発東野投手が7回まで安定した投球で

中日打線に追加点を与えなかった事も大きいけれど、

打線がそれに応えて確り援護したのは大きい。

今週は1番坂本選手、2番松本選手、3番小笠原選手、

4番ラミレスが大当たり、

1番から4番は今シーズン完全固定で決まった感じだ。

5番には阿部捕手を入れた事で5番まで固定できそうだし、

長野選手が6番ライトのレギュラーを掴みそうな勢いがある。

これに亀井選手が黙っているとは思えないけれど、

由伸選手の体調を観ながら亀井、谷、李を併用していく事で

何時でも試合に出場した時活躍しなければならない

競争が生まれているだけに6番以下のレギュラー争いは

相当熾烈になりそうだ。

そして先発東野投手が確り7回自責点0に抑えた。

昨シーズンは好投しても援護がなかったケースも多かったけれど、

今シーズンはそれはなさそうだ。

不用意な四球を減らせばおのずと援護されやすくなるだろう。

これで4カード連続勝ち越しで首位に立ち

10勝リーグ一番乗りを果たした。

次の週は5試合なので6カード連続勝ち越しは難しいけれど、

ここで貯金を確り確保してゲーム差を

広げられるようにしたいところだ。

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