7日、2日の広島戦の試合前にくも膜下出血で倒れた

巨人の木村拓也内野守備走塁コーチが

7日午前3時22分に亡くなった。37歳だった。

木村コーチは2日の広島戦前のノックの最中に

突然倒れて病院に搬送されたがそのまま帰らぬ人となった。

木村コーチは投手以外は主に2塁手を中心に

何処でも守れる選手として活躍し、

90年ドラフト外で日本ハム入団し、

95年に広島移籍し、06年途中に巨人へ移籍し、

昨シーズン限りで現役を引退して

今季より巨人の内野守備走塁コーチに就任していた。

覚悟はできていたものの、

突然に悲報にプロ野球ファンは悲しみに暮れた1日となった。
病状を聞いた時から覚悟はしていたけれど、

ついに帰らぬ人となってしまった。

私は若返りこそ急務という考えだったでの

2006年に巨人に移籍してきた時には

あまり歓迎した訳じゃなかったけれど、

移籍してから若手に生き残るためにはという良い手本になった

選手としてチームの立て直し並びにリーグ3連覇に貢献してくれた。

元々捕手として入団し、その後外野手、そしてスイッチヒッター、

2塁を中心に内野と何処でも守るという

今の専門性を求められる野球の中では珍しい存在だった。

特に1番難しいと言われる捕手、二遊間は

より野球の視野が必要とされるポジションだけに

いかに努力した人だったのかがその時点でわかるし、

野球をやった人なら1塁と3塁、

レフトとライトでは視野が全然変わるし打球の質1つにとっても

違う訳だから誰もができるものじゃない。

そしてさらにはスイッチヒッターという事で

生き残るために人の何倍も練習したはずだ。

それを若手に伝えるために今季よりコーチに転身した

矢先だっただけに本当に惜しい人材を失った。

次の広島戦では追悼試合となる事が決まったけれど、

その試合では木村コーチのプレーを思い出しながら試合に挑みたいし、

原監督並びに選手たち、裏方さんたちは

シーズン終了後に優勝の報告ができるように全力でプレーしていこう。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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