26日プロ野球セントラルリーグが開幕し、

阪神対横浜戦は京セラドームで行われ、

7対3で阪神が3点のリードを許したものの

城島捕手の活躍などで横浜逆転し開幕戦勝利を飾った。

中日対広島戦はナゴヤドームで行われ、

1対3で広島が初回に4番栗原選手の2点タイムリーで

リードした広島がリードを守り切り

野村新監督に初勝利をプレゼントした。

これでセントラルリーグも開幕し11月の日本シリーズ、

アジアシリーズまで続く長い戦いがスタートした。
いよいよセントラルリーグが開幕しプロ野球が本格的にスタートした。

今季のセントラルは巨大戦力巨人に対して

セントラル5球団がどう戦うかが

1つのポイントになっていく訳だけれど、

その筆頭候補である中日は開幕戦を落とした。

井端、荒木選手をコンバートし、

打線を昨シーズンから変えようと模索中の中日は

1番にルーキー大島選手を起用し、

荒木選手の故障で出場した新外国人セサルが

開幕戦では機能しなかった。

確かに井端、荒木選手が30代半ばを迎え

1,2番の再構築をする事で中日の今後を

作りたい落合監督の意図も解るし、

何しろ落合政権ではショート井端、セカンド荒木選手で

支えてきた部分が大き過ぎたゆえに、

1,2番と二遊間の再構築は容易な作業じゃないだろう。

ポスト谷繁捕手の育成もしなければならず

育成を兼ねて巨人を追う。

対戦した広島はブラウン体制から

野村体制となり日本的野球にチェンジした。

開幕戦こそ投打がかみ合い勝利したけれど、

先発は3番手以降厳しいだけに

ここをどう使って行き育てていくかがポイントだ。

打線は新外国人の働き次第で強力にもなるし、弱体もする。

打線は外国人の活躍がポイントとなりそうだ。

阪神は何と言っても赤星選手の突然の引退で

絶対的な1番と足の速い選手を失った。

ここをどうやって埋めるのかが阪神最大のポイントでもあり、

赤星選手1人でかき回した面が

強かった阪神打線が城島捕手の加入で

重量打線にはなるだろうけれど、

果たしてそれが良い面に働くのか?

それとも・・・投手陣は久保田投手を再びセットアッパーに回し、

中継ぎ陣強化に着手し始めた。

確かに岡田政権時代はJFKで勝ち抜いた中継ぎ陣だった訳だし、

後ろに良い投手を控えさせる事で

先発に安心感を与える必要がある事は

昨シーズンの4位に終わったシーズンの戦いで感じたはずだ。

先発陣は岩田投手が今季絶望という中で

新戦力が台頭するかがポイントだ。

そして横浜は尾花新監督を迎えて挑んだ開幕戦だったけれど、

こちらは期待のランドルフが誤算で開幕戦を飾れなかった。

昨シーズン途中入団ながら好投して

今季は期待された投手だけれど、

本来の投球ができれば2桁は勝てる投手だけに

尾花監督は期待しているのだろう。

打撃陣はやはり内川選手と村田選手を軸に移籍のスレッジ、

橋本捕手らが機能すれば面白い打線になるし、

中継ぎ陣を上手く整備すれば上位進出も可能だろう。

そして東京ヤクルトだけれど、

王者巨人の前に歯が立たなかった開幕戦となった。

戦力的にも苦しいチーム状態だし、

投手陣も昨シーズンから上積みがあるとは言い難い。

状況次第では下位争いをする可能性もあるが、

テントナ、ガイエルの活躍次第では打線が機能する可能性もあり、

青木選手が3番を打たなければならないチーム事情を考えると

選手層の底上げが今季の課題かもしれない。

巨人と互角に渡り合えそうな球団が少ない中で

対巨人にどう対抗するのか?

注目したいセントラルリーグだ。

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