13日(日本時間14日)バンクーバー五輪

フリースタイル女子モーグル決勝が行われ、

上村愛子選手がメダルに届けず4位入賞で終わった。

予選は上村愛子、村田愛里咲、里谷多英、

伊藤みきの4人とも予選突破した。

決勝では里谷多英が転倒して沈むも、

新生村田愛里咲と伊藤みきが安定した滑りをみせて

村田愛里咲は8位入賞を果たし次の大会へと繋いだ。

予選5位だった上村愛子はスピードレースになった中で

タイムが伸びず28秒台に止まり、

上位3人が27秒台を叩き出してメダルに届かなかった。

これで上村愛子は長野、ソルトレーク、トリノと

1つずつ順位を上げたがメダルまであと一歩だった。
今回のモーグルはスピードレースの様相が大きかっただけに

ジャンプの大技よりもいかに速く滑るかがポイントになっていた。

そんな中期待された上村愛子だったけれど、

スピードで優ると言われた中で外国勢の予想以上のスピードの速さに

飲み込まれてしまった印象を残してしまった。

メダルを取るためにはそれだけスピードで勝負しなければ

勝てないという事を示したモーグルだけれど、

その中でも次の大会のエースとなり得る

村田愛里咲と伊藤みきが安定した滑りをみせて

次回のソチ大会に期待を持たせてくれた。

紙一重のレースだったけれど、

最後で安定した滑りに終始して勝負できなかったのが

メダルに届かなかった敗因かもしれない。

でもここまでモーグル界里谷とを引っ張ってきた

一人者としての滑りを確りしたと思います。

メダルには届かなかったけれど、

メダルに匹敵する滑りに拍手を送りたいですね。

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