11日ドラマ「不毛地帯」第15話を視聴した。
今回は石油開発で東京商事の工作で比率が10%しか得られなかった
近畿商事は独自路線で石油開発を模索した。
その結果近畿商事はアメリカの石油会社と組んで入札に挑む事になった。
そのため壱岐は社内の意思統一を図るために
極秘で裏工作を図ろうとしていた。
それを里井副社長が良しとせず反対に回るが、
壱岐の主張に大門社長以下全員が賛成し里井副社長は敗れた。
そして壱岐はこの決定に里井副社長の退任を希望するのだった。
そして大門社長は壱岐の希望に応えて
里井副社長を出向という形で決着をつけようとした。
しかし近畿商事は田淵幹事長の後ろ盾を得たとはいえ
大きな荒波にのまれようとしたシーンがメインだった。
今回は石油開発で東京商事の工作で比率が10%しか得られなかった
近畿商事は独自路線で石油開発を模索した。
その結果近畿商事はアメリカの石油会社と組んで入札に挑む事になった。
そのため壱岐は社内の意思統一を図るために
極秘で裏工作を図ろうとしていた。
それを里井副社長が良しとせず反対に回るが、
壱岐の主張に大門社長以下全員が賛成し里井副社長は敗れた。
そして壱岐はこの決定に里井副社長の退任を希望するのだった。
そして大門社長は壱岐の希望に応えて
里井副社長を出向という形で決着をつけようとした。
しかし近畿商事は田淵幹事長の後ろ盾を得たとはいえ
大きな荒波にのまれようとしたシーンがメインだった。
ストーリー
石油開発に乗り出した壹岐正と兵頭信一良は、
イランのサルベスタン鉱区が売りに出される
という情報をどの商社よりも先に入手した。
その情報を元に、壹岐たちは日本石油公社総裁の貝塚道生に会い、
近畿商事の単独入札と、開発資金援助の内諾を得る。
たが、それを知った東京商事の鮫島辰三は、
近畿商事の単独入札を阻止するために五菱商事、五井物産と手を組み、
貝塚に圧力をかけた。
その結果、サルベスタン鉱区は、近畿商事、東京商事、
五菱商事、五井物産の四社連合で入札することになった。
だが、他社がそれぞれ30%の出資比率であるのに対し、
近畿商事だけが10%という決定が下されてしまう。
貝塚の決定に激怒した壹岐は、
日本石油公社とは手を組まずに入札に挑むことを決意。
技術力と資本力を持つ海外の石油開発会社を探した壹岐たちは、
米の独立系石油会社・オリオン・オイル社と組もうと画策する。
ある夜、クラブ『ル・ボア』を訪れた壹岐は、黄紅子と再会する。
近畿商事が石油ビジネスに乗り出す
という情報をすでに聞きつけていた紅子は、
親交があるイランの前王妃からも、
近畿商事について尋ねられたという。
その席で、紅子がオリオン・オイル社のリーガン会長と
面識があることを知った壹岐は、仲介役を頼んだ。
それを引き受けた紅子は、来月、
リーガン会長が夫の黄乾臣に会いに来る際に、
兵頭とともにジャカルタに来るよう告げる。
一方、仕事に復帰した副社長の里井達也は、
社長の大門一三から石油開発の件を相談される。
里井は、日本石油公社グループから離脱して
海外の会社と組むのは非常識だとし、
失敗すれば会社の屋台骨を揺るがしかねないと主張する。
そんななか、ジャカルタの黄邸を訪れた壹岐と兵頭は、
リーガン会長に会い、サルベスタン鉱区入札に関し、
パートナーシップを結ぶ約束を取り付ける。
次の問題は、100億円に及ぶ開発資金の確保だった。
壹岐たちは、社内の反対勢力を抑えるために極秘で動き始めるが…。
以上フジテレビ不毛地帯HPより
今回は石油開発に乗り出した近畿商事だったが、
東京商事の鮫島の横やりで近畿商事は
わずか10%の出資比率しか得られなかった。
しかしこれを良しとしない壱岐は別の道で
石油開発に乗り出そうとするのだった。
この当時は外資と組んでいく事そのものが色々批判された時代だし、
近畿商事もその荒波にのまれようとしていた。
そして壱岐は石油開発のパートナーとして
オリオン・オイル社との提携に成功する。
それを纏めるため壱岐は社内の意思統一を図ろうとしていた。
そこに立ちはだかろうとしたのが里井副社長だ。
里井副社長はこの決裁に反対したが、
壱岐の根回しで大門社長も賛成し決裁は成立した。
それにより壱岐は里井副社長の処遇を大門副社長に伝えたのだった。
ある意味これから長期プロジェクトに対して
邪魔が入るのは仕事の支障をきたす訳で、
大門社長もこれを決断した。
そして田淵幹事長の後ろ盾を得た近畿商事は入札に挑むのだった。
次回はそんな近畿商事に外資と組むバッシングが起きる。
果たして壱岐はこの窮地をどう乗り切るのか?
その展開に注目したい。
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という情報をどの商社よりも先に入手した。
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近畿商事の単独入札と、開発資金援助の内諾を得る。
たが、それを知った東京商事の鮫島辰三は、
近畿商事の単独入札を阻止するために五菱商事、五井物産と手を組み、
貝塚に圧力をかけた。
その結果、サルベスタン鉱区は、近畿商事、東京商事、
五菱商事、五井物産の四社連合で入札することになった。
だが、他社がそれぞれ30%の出資比率であるのに対し、
近畿商事だけが10%という決定が下されてしまう。
貝塚の決定に激怒した壹岐は、
日本石油公社とは手を組まずに入札に挑むことを決意。
技術力と資本力を持つ海外の石油開発会社を探した壹岐たちは、
米の独立系石油会社・オリオン・オイル社と組もうと画策する。
ある夜、クラブ『ル・ボア』を訪れた壹岐は、黄紅子と再会する。
近畿商事が石油ビジネスに乗り出す
という情報をすでに聞きつけていた紅子は、
親交があるイランの前王妃からも、
近畿商事について尋ねられたという。
その席で、紅子がオリオン・オイル社のリーガン会長と
面識があることを知った壹岐は、仲介役を頼んだ。
それを引き受けた紅子は、来月、
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失敗すれば会社の屋台骨を揺るがしかねないと主張する。
そんななか、ジャカルタの黄邸を訪れた壹岐と兵頭は、
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次の問題は、100億円に及ぶ開発資金の確保だった。
壹岐たちは、社内の反対勢力を抑えるために極秘で動き始めるが…。
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今回は石油開発に乗り出した近畿商事だったが、
東京商事の鮫島の横やりで近畿商事は
わずか10%の出資比率しか得られなかった。
しかしこれを良しとしない壱岐は別の道で
石油開発に乗り出そうとするのだった。
この当時は外資と組んでいく事そのものが色々批判された時代だし、
近畿商事もその荒波にのまれようとしていた。
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それを纏めるため壱岐は社内の意思統一を図ろうとしていた。
そこに立ちはだかろうとしたのが里井副社長だ。
里井副社長はこの決裁に反対したが、
壱岐の根回しで大門社長も賛成し決裁は成立した。
それにより壱岐は里井副社長の処遇を大門副社長に伝えたのだった。
ある意味これから長期プロジェクトに対して
邪魔が入るのは仕事の支障をきたす訳で、
大門社長もこれを決断した。
そして田淵幹事長の後ろ盾を得た近畿商事は入札に挑むのだった。
次回はそんな近畿商事に外資と組むバッシングが起きる。
果たして壱岐はこの窮地をどう乗り切るのか?
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