9日公開の映画「彼岸島」(PG12指定)を鑑賞した。
この映画は松本光司の原作漫画「彼岸島」を実写化した作品で、
2年前に婚約者と失踪した兄の行方を心配していた弟が
最近発生していた失踪事件に巻き込まれ、
そこで吸血鬼と初めて遭遇しそこで謎の女性が
兄は生きているから助けてほしいと
仲間を連れて孤島の彼岸島乗り込み兄とともに
吸血鬼と戦うサバイバルストーリーである。
2010年の開幕作品は久しぶりのホラー作品であり、
生きるために仲間も犠牲にしなければならない非情さと悲しみ、
そして殺された復讐劇と悲劇と復讐劇が絡んだ
最後まで目が離せないサバイバルを目撃する事になるだろう。
この映画は松本光司の原作漫画「彼岸島」を実写化した作品で、
2年前に婚約者と失踪した兄の行方を心配していた弟が
最近発生していた失踪事件に巻き込まれ、
そこで吸血鬼と初めて遭遇しそこで謎の女性が
兄は生きているから助けてほしいと
仲間を連れて孤島の彼岸島乗り込み兄とともに
吸血鬼と戦うサバイバルストーリーである。
2010年の開幕作品は久しぶりのホラー作品であり、
生きるために仲間も犠牲にしなければならない非情さと悲しみ、
そして殺された復讐劇と悲劇と復讐劇が絡んだ
最後まで目が離せないサバイバルを目撃する事になるだろう。
2010年の劇場鑑賞作品はこれで開幕した訳だけれど、
私としては実に4年ぶりとなるホラー作品での開幕となった。
過去にはパラサイトイブ、リングシリーズ、
弟切草、狗神、着信アリシリーズ、輪廻など
毎年の映画開幕作品には何故かホラー作品ばかりだったので
それだけ年明けからホラー作品と4年ぶりとなる。
近年ホラー作品は年間2作品程度しか鑑賞できなかっただけに
元々好きなジャンルであるホラー作品はやはり恐怖という見どころがある。
そして今回の作品についてはどうして彼岸島が吸血鬼に
支配される事になったのかは2年前の事件から始めり、
さらにさかのぼると太平洋戦争時までさかのぼる事になる。
そんな因縁めいた中で吸血鬼と戦う兄弟が
仲間を失いながらも戦い続ける事で
何が生き残るために必要なのかを考えていく事になるだろう。
キャスト
尊敬する兄が失踪してから家族は崩壊している生活を2年送っていた。
そんな中謎の女性冷が兄は生きていると告げられ、
その言葉を信じて彼岸島へ向かい
そこで仲間を失う悲しみを乗り越えて吸血鬼と戦う
宮本明演じる石黒英雄
明に兄篤が生きている事を教えて、彼岸島へ案内する。
冷は吸血鬼雅に利用されていたが、
密かに雅の命を狙う機会を窺っている
青山冷演じる水川あさみ
明の兄で2年前に婚約者と共に彼岸島へ来たが、
そこで禁断の扉を開いてしまい吸血鬼雅と戦う事になった
宮本篤演じる渡辺大
ある実験で生み出されたが、
戦後彼岸島の祠に監禁されていたが篤が封印を解いた事で
自由の身となり人間を襲う雅演じる山本耕史
明の友人でリーダー格ケン演じる弓削智久
明の友人で紅一点ユキ演じる瀧本美織
明の友人で科学が得意なオタク系西山演じる足立理
明の友人でムードメーカー加藤演じる半田晶也
明の友人でのんびり屋で行動が遅い、吸血鬼の犠牲になるポン演じる森脇史登
篤の婚約者で彼岸島出身で篤と共に彼岸島へ帰島していたが・・・
涼子演じる大村彩子
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
明は二年前から行方不明になっている兄・篤が、
彼岸島と呼ばれる孤島にいる事を教えられる。
謎の美女・冷に篤を助けるために力を貸して欲しいと言われ、
明は仲間とともに彼岸島に向かう。
しかし、その島は既に吸血鬼と化した住人に支配されていた。
明たちは吸血鬼と必死の闘いを繰り広げながらも兄を捜し、
ついに再会する。篤を連れて帰ろうとする明。
しかし、篤にはこの島で吸血鬼と戦わなければならない理由があった…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして、
突然失踪した兄篤と婚約者の行方がわからなくなって
2年の月日が経ていたところから始まる。
この頃の明の家族は篤が失踪した事で家族崩壊を起こしていた。
それは優秀な兄がいなくなれば誰だって悲しいものだ。
それを仲間たちとつるんで寂しさを紛らわせる毎日を送っていた。
そんな中連日謎の失踪事件が起きていた。
明はひょんなことから逃げている途中で謎の女性冷に助けられ、
冷から篤の免許証を渡され篤は生きて
彼岸島で吸血鬼と戦っている毎日を送っているという事だった。
ただこのままでは篤も殺されるという事を告げられるが
最初は信じなかった。
しかしある日冷がある男と一緒に廃工場で
ある事をしていた影から覗き込んでいたが、
見つかり逃げる明たちだったが、
捕まり戦うが吸血鬼の強さに全く歯が立たない。
そんな中冷が運転するフォークリフトで一命を救われるのだった。
そして事情を知った明の仲間たちと一緒に明たちは
冷の案内で彼岸島へ向かうのだった。
孤島の彼岸島は地図にも載っていないほどの島で
当然携帯などの通信機器は使えない。
まああれだけ広い太平洋だから地図に載っていない島があっても
不思議じゃないところではある。
そして到着した彼岸島だったが、
すぐに明たちは吸血鬼の村人たちに捕まってしまった。
そこは吸血鬼にされてしまった村人が支配していたのだった。
捕まった明たちは何とか脱出を試みるが、
壮絶な戦いの末捕まったケンを助けたが、
逃げ遅れたポンは捕まり吸血鬼にされてしまった。
そこで偶然篤と再会した明だったが、
篤は以前とは別人のようになっていた。
そして合流した仲間と共に逃げる。
その途中でこの島が戦前に日本軍の施設で要塞だった事を知るのだった。
確かに大昔にこのような島が存在するという話は聞いた事がある。
硫黄島のように目立つ島ではないものの、
偵察や実験室を極秘で行うために作られた施設の島が存在すると言われる。
今でもそういう島が何島が確認されているけれど、
その島の存在は終戦と共に隠ぺいされ
ごく1部の人間以外わからないものとなった話がある。
彼岸島もそのような実験室があった島なのだろう。
そして日本刀を手にした明だったが、
仲間のポンが吸血鬼となって目の前に現れた時には斬れず、
篤が代わりに斬った。
そしてユキが雅たちの人質となってしまった。
仲間を救えなかった事に納得できない明だったが、
篤はこの島で生き残るには非情にならなければ
生き残れないと告げられるのだった。
そして明はユキを助けるために吸血鬼との戦い方を教えてもらう。
その剣の実力は篤を超えるものだった。
その頃篤は1人でユキと雅との決着をつけるために雅の元へ向かった。
それを追って明たちも追った。
果たして明たちは雅との戦いに勝つ事ができて
島から生きて戻る事ができるのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
こういうサバイバルの世界では情けをかけると
自らの命がを落とす事になる世界だ。
だからサバイバルでは仲間が命を失っても悲しんでいられない。
そしてこの彼岸島ではどうして篤が戦う事に
なったのかも描かれる訳だが、
確かに何も知らないで好奇心だけで
開けてしまった禁断の扉で愛する婚約者を失い、
島の住人も次々と犠牲者を出した責任があるからこそ
戦う決意を固めた訳だが、
開けてはならないという場所を開ける時には
必ず用心して対処しなければならない事を痛感する。
そしてここで登場する雅の存在についてだけれど、
どうやら雅は旧日本軍の実験によって誕生した
人体実験の末に生まれた吸血鬼だったようだ。
戦前に日本軍が人体実験をしていたという話はないではないが、
このストーリー内の話ではそういう実験を重ねて
対抗しようとしていたのだろう。
血液実験を重ねに重ねた末に吸血鬼が誕生したと
考えるべきなのかもしれない。
総評として終始生きるか死ぬかの戦いのサバイバルは見応えがあったし、
最後まで人間として戦った明は篤の想いを最後は確り受け止めた。
失って事の重大さに気付く事も少なくないが、
むやみに禁断の扉を開けた事が事件の発端だと
考えると自業自得の仕業であり、
無知な行動が自らの地獄を招いた責任を
最後は確り果たしたサバイバルだった。

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私としては実に4年ぶりとなるホラー作品での開幕となった。
過去にはパラサイトイブ、リングシリーズ、
弟切草、狗神、着信アリシリーズ、輪廻など
毎年の映画開幕作品には何故かホラー作品ばかりだったので
それだけ年明けからホラー作品と4年ぶりとなる。
近年ホラー作品は年間2作品程度しか鑑賞できなかっただけに
元々好きなジャンルであるホラー作品はやはり恐怖という見どころがある。
そして今回の作品についてはどうして彼岸島が吸血鬼に
支配される事になったのかは2年前の事件から始めり、
さらにさかのぼると太平洋戦争時までさかのぼる事になる。
そんな因縁めいた中で吸血鬼と戦う兄弟が
仲間を失いながらも戦い続ける事で
何が生き残るために必要なのかを考えていく事になるだろう。
キャスト
尊敬する兄が失踪してから家族は崩壊している生活を2年送っていた。
そんな中謎の女性冷が兄は生きていると告げられ、
その言葉を信じて彼岸島へ向かい
そこで仲間を失う悲しみを乗り越えて吸血鬼と戦う
宮本明演じる石黒英雄
明に兄篤が生きている事を教えて、彼岸島へ案内する。
冷は吸血鬼雅に利用されていたが、
密かに雅の命を狙う機会を窺っている
青山冷演じる水川あさみ
明の兄で2年前に婚約者と共に彼岸島へ来たが、
そこで禁断の扉を開いてしまい吸血鬼雅と戦う事になった
宮本篤演じる渡辺大
ある実験で生み出されたが、
戦後彼岸島の祠に監禁されていたが篤が封印を解いた事で
自由の身となり人間を襲う雅演じる山本耕史
明の友人でリーダー格ケン演じる弓削智久
明の友人で紅一点ユキ演じる瀧本美織
明の友人で科学が得意なオタク系西山演じる足立理
明の友人でムードメーカー加藤演じる半田晶也
明の友人でのんびり屋で行動が遅い、吸血鬼の犠牲になるポン演じる森脇史登
篤の婚約者で彼岸島出身で篤と共に彼岸島へ帰島していたが・・・
涼子演じる大村彩子
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
明は二年前から行方不明になっている兄・篤が、
彼岸島と呼ばれる孤島にいる事を教えられる。
謎の美女・冷に篤を助けるために力を貸して欲しいと言われ、
明は仲間とともに彼岸島に向かう。
しかし、その島は既に吸血鬼と化した住人に支配されていた。
明たちは吸血鬼と必死の闘いを繰り広げながらも兄を捜し、
ついに再会する。篤を連れて帰ろうとする明。
しかし、篤にはこの島で吸血鬼と戦わなければならない理由があった…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして、
突然失踪した兄篤と婚約者の行方がわからなくなって
2年の月日が経ていたところから始まる。
この頃の明の家族は篤が失踪した事で家族崩壊を起こしていた。
それは優秀な兄がいなくなれば誰だって悲しいものだ。
それを仲間たちとつるんで寂しさを紛らわせる毎日を送っていた。
そんな中連日謎の失踪事件が起きていた。
明はひょんなことから逃げている途中で謎の女性冷に助けられ、
冷から篤の免許証を渡され篤は生きて
彼岸島で吸血鬼と戦っている毎日を送っているという事だった。
ただこのままでは篤も殺されるという事を告げられるが
最初は信じなかった。
しかしある日冷がある男と一緒に廃工場で
ある事をしていた影から覗き込んでいたが、
見つかり逃げる明たちだったが、
捕まり戦うが吸血鬼の強さに全く歯が立たない。
そんな中冷が運転するフォークリフトで一命を救われるのだった。
そして事情を知った明の仲間たちと一緒に明たちは
冷の案内で彼岸島へ向かうのだった。
孤島の彼岸島は地図にも載っていないほどの島で
当然携帯などの通信機器は使えない。
まああれだけ広い太平洋だから地図に載っていない島があっても
不思議じゃないところではある。
そして到着した彼岸島だったが、
すぐに明たちは吸血鬼の村人たちに捕まってしまった。
そこは吸血鬼にされてしまった村人が支配していたのだった。
捕まった明たちは何とか脱出を試みるが、
壮絶な戦いの末捕まったケンを助けたが、
逃げ遅れたポンは捕まり吸血鬼にされてしまった。
そこで偶然篤と再会した明だったが、
篤は以前とは別人のようになっていた。
そして合流した仲間と共に逃げる。
その途中でこの島が戦前に日本軍の施設で要塞だった事を知るのだった。
確かに大昔にこのような島が存在するという話は聞いた事がある。
硫黄島のように目立つ島ではないものの、
偵察や実験室を極秘で行うために作られた施設の島が存在すると言われる。
今でもそういう島が何島が確認されているけれど、
その島の存在は終戦と共に隠ぺいされ
ごく1部の人間以外わからないものとなった話がある。
彼岸島もそのような実験室があった島なのだろう。
そして日本刀を手にした明だったが、
仲間のポンが吸血鬼となって目の前に現れた時には斬れず、
篤が代わりに斬った。
そしてユキが雅たちの人質となってしまった。
仲間を救えなかった事に納得できない明だったが、
篤はこの島で生き残るには非情にならなければ
生き残れないと告げられるのだった。
そして明はユキを助けるために吸血鬼との戦い方を教えてもらう。
その剣の実力は篤を超えるものだった。
その頃篤は1人でユキと雅との決着をつけるために雅の元へ向かった。
それを追って明たちも追った。
果たして明たちは雅との戦いに勝つ事ができて
島から生きて戻る事ができるのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
こういうサバイバルの世界では情けをかけると
自らの命がを落とす事になる世界だ。
だからサバイバルでは仲間が命を失っても悲しんでいられない。
そしてこの彼岸島ではどうして篤が戦う事に
なったのかも描かれる訳だが、
確かに何も知らないで好奇心だけで
開けてしまった禁断の扉で愛する婚約者を失い、
島の住人も次々と犠牲者を出した責任があるからこそ
戦う決意を固めた訳だが、
開けてはならないという場所を開ける時には
必ず用心して対処しなければならない事を痛感する。
そしてここで登場する雅の存在についてだけれど、
どうやら雅は旧日本軍の実験によって誕生した
人体実験の末に生まれた吸血鬼だったようだ。
戦前に日本軍が人体実験をしていたという話はないではないが、
このストーリー内の話ではそういう実験を重ねて
対抗しようとしていたのだろう。
血液実験を重ねに重ねた末に吸血鬼が誕生したと
考えるべきなのかもしれない。
総評として終始生きるか死ぬかの戦いのサバイバルは見応えがあったし、
最後まで人間として戦った明は篤の想いを最後は確り受け止めた。
失って事の重大さに気付く事も少なくないが、
むやみに禁断の扉を開けた事が事件の発端だと
考えると自業自得の仕業であり、
無知な行動が自らの地獄を招いた責任を
最後は確り果たしたサバイバルだった。



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