8日サッカーJ1アルビレックス新潟はDF千代反田充の

名古屋グランパスへの完全移籍を発表した。

千代反田選手は2003年アビスパ福岡に入団し

センターバックのレギュラーとして活躍後、

2007年に新潟に移籍して不動のCBとして

新潟の最終ラインをまとめ2009年シーズンには

リーグ2位の31失点に抑える貢献をした。

守備面ではフィジカルを活かした守備と高さを活かした

ヘディングを武器にしている。

これでアルビレックス新潟はGK北野に次いで

DF千代反田も移籍し守備面でも再構築をする事になった。
移籍制度が変わってから直接移籍する選手が

これでGK北野、MF松下に次いで

DF千代反田も新潟を離れる事になった。

特に千代反田は2007年シーズンに加入すると

それまでリーグワーストだった新潟守備陣を見事に立て直し、

2007シーズンに47失点、2008シーズンに46失点、

そして2009シーズンに31失点と守備で新潟に貢献した選手だった。

3シーズンにダブル充のセンターバックコンビは

リーグでも指折りのコンビだっただけに

今シーズンからは永田と千葉のセンターバックコンビになる可能性が高い。

年齢的には移籍最後のチャンスだったし、

これで残留すればほぼピーク時は新潟でプレーしただろう。

新潟にとっては非常に痛い千代反田の移籍となったけれど、

若手の起用という点ではプラスと考えたい。

現状ボランチが不足する事にはなるものの

控えのCBにはUー20の鈴木大輔と五輪候補の大野和成がいるので

2人の出場機会はこれで増える事になる。

特に鈴木大輔はU−20でも呼ばれる選手だけに頑張ってほしいところだ。

これで来季の私が現メンバーで予想する布陣は

4−4−2(4−2−2−2)の場合

Gk東口(黒河)

DF

右SB内田 CB千葉(鈴木) CB永田(大野) 左SB酒井(中野、西)

MF

ボランチ 本間、三門(木暮、西、酒井)

右MFマルシオ 左MFミシェウ(チョ、エヴェルトン、田中、河原)

FW 矢野 大島(エヴェルトン、チョ、河原、川又)

4−4−2(4−1−3−2)ダイヤモンドの場合

Gk東口(黒河)

DF

右SB内田 CB千葉(鈴木) CB永田(大野) 左SB酒井(中野、西)

MF

ボランチ 本間(三門、木暮、西、酒井)

右MFマルシオ トップ下エヴェルトン(田中) 左MFミシェウ(チョ、河原)

FW 矢野 大島(エヴェルトン、チョ、河原、川又)

4−3−3(4−1−2−3)の場合

Gk東口(黒河)

DF

右SB内田 CB千葉(鈴木) CB永田(大野) 左SB酒井(中野、西)

MF

ボランチ 本間(三門、木暮、西、酒井)

右MFマルシオ 左MFミシェウ(エヴェルトン、チョ、田中、河原)

FW

右W矢野(エヴェルトン、田中)左Wチョ(ミシェウ、河原)

CF大島(矢野、川又)

今の新潟のメンバー構成を考えると4バックから3バックへ

代えるだけのメンバー構成ではないだけに

4バックのままだと思うけれど、

ボランチより前となると攻撃陣は多いだけに

ボランチをアンカー1枚にしてボランチの控えの薄さを

カバーして攻撃的MF3枚にするダイヤモンドか

昨シーズン前半戦用いた3トップシステムになる可能性が高いかな?と思う。

私なら攻撃的MFを増やすダイヤモンドで中盤を厚くするけれど、

黒崎新監督はどのシステムを選択するのか

キャンプで楽しみな部分ではある。

問題が今発生しているのはボランチが不足している点、

本間と三門以外だと木暮がボランチ経験があるものの、

それ以外は攻撃的MFとなるだけに

本間と三門を併用するアンカーが1番現実的に回しやすいし、

CBも千葉をボランチで使うとCBをできるのは

鈴木と大野と中野の3人しかいない。

そうなるとSBの控えが不足するだけにSBの控えも必要だ。

今後外国人枠は既にマルシオ、エヴェルトン、

ミシェウの3人プラスアジア枠のチョで埋まっただけに

マイケルジェームズの復帰か新たにボランチかSBの補強が

必要になるだろう。

守備面でやりくりが若干大変になったものの

攻撃面ではマルシオをフォローできるだけの人材が揃っただけに

大きく期待できるメンバーが揃い始めたので期待したい。

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