25日サッカーJ1アルビレックス新潟は

MF松下年宏選手のFC東京への移籍を発表した。

松下選手は2006年シーズン途中に

新潟に期限付き移籍し新潟の残留に貢献し、

2008年シーズンからレギュラーを獲得し、

プレースキックを得意としている。

今季はリーグ戦全34試合に出場した。

その他新潟はヘッドコーチに森保一氏の就任を発表し、

吉満樹フィジカルコーチの退任を発表した。

これでアルビレックス新潟はさらなる再構築を敢行する事になった。
鈴木監督の退任とともに始まった主力の流出だけれど、

北野選手に続いて松下選手も移籍する事になった。

松下選手はプレースキックを得意として

数多くのアシストに貢献してきた。

FC東京はMF梶山が来季開幕に間に合わない事と

プレースキックを得意とする選手がいない事も獲得に動いた経緯となった。

個人的には東京がボランチでの起用を示唆しているけれど、

ボランチよりもサイドハーフを得意とするので

この辺はどうなのかな?とは思う。

私としてはプレースキックは確かに魅力の選手だったけれど、

攻撃力がある訳じゃなく、ドリブル、パスが得意という訳じゃなかったので

マルシオの補佐という点では不満だったし、

この移籍で今季ベンチを温めたMF田中や復帰した河原、

移籍してきた西を起用する事が可能となり、

チョ・ヨンチョルを起用する事も視野に入れる事ができる。

新たな可能性を見出す上では良い移籍になったと思う。

監督が変わる事で大幅にコーチや選手が入れ替わる可能性があるのは、

これも監督の意向も関わっているからだと思うし、

若手に有望な選手が新潟に増えてきたからこその決断と感じる。

私はこの移籍は新潟に違った可能性を引き出すキッカケになると思うし、

マルシオとボランチ以下守備陣が残るので

あとはここに攻撃力ある外国人MFか

ストライカーの獲得が今後の視野となる。

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