12日サッカー天皇杯09トーナメント準々決勝1日目が各地で行われ、

アルビレックス新潟はアウエーアウトソーシングスタジアム日本平で

J1清水エスパルスと対戦し、

延長戦まで戦い2対3で清水がDF児玉のゴールで

新潟は力尽き鈴木アルビの4年間の戦いは終わり今シーズンが終了した。

試合は前半11分にFW岡崎にゴールを決められたが、

前半15分にPKからMF松下が落ち着いて決めて

同点に追いつきそのまま前半は終了した。

しかし後半になると新潟は後半9分に

FWエヴェルトンの2枚目の警告で退場になると防戦一方となり、

後半41分FWヨンセンに勝ち越しゴールを決められ

万事休すと思った2分後の後半43分FW矢野のゴールで

同点に追いつき延長戦に突入し、

延長前半15分にDF児玉に決勝ヘッドを決められ

新潟は10人で最後まで戦ったが力尽きた。

これで天皇杯は準々決勝で敗れ今季の新潟のシーズンは終了した。
チャンスが無かった訳じゃなかったけれど

やはり後半9分のエヴェルトンの退場が最終的には力尽きた格好だった。

攻撃の軸マルシオを欠いた攻撃は迫力に欠けたが、

今いる戦力で最後までよく戦った。

マルシオ不在の試合はわずか1勝という課題を残してしまった訳だが、

チーム戦術は4年間で確立できた事で

次のステップへ進むには大きな4年間だったと思う。

J1で戦えるだけのチームになったのは間違いない。

この試合も10人でも最後まで諦めなかったから

終了寸前で同点に追いつけた。

課題も残したけれど、財産も残した試合の全てだったと思う。

ただ今の新潟の力ではここまでが精いっぱいだったという事も

忘れてはならない。

今季の戦いは鹿島に勝利した事で最後まで

自信を持って戦う事ができたシーズンだった。

しかし新潟にとって8月はペドロの移籍もあり試練の時でもあったし、

チェンジを余儀なくされた。

それだけ他チームから注目されるようになった事は

大きな出来事だったけれど、

それでも主力が抜けた事で

再び得点力という課題を残したのも事実だ。

それを確り見つめ直し来季を迎えてほしい。

今季の総括は後ほど書くけれど、

着実に力をつけたと感じたシーズンだった。

来季も新潟と共に戦いたいと思わせてくれる戦いを期待したい。

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