５日Ｊリーグ０９最終節が行われ、優勝争いをしていた

鹿島アントラーズはアウエーさいたまスタジアム２００２で

浦和レッズと対戦し、１対０でＦＷ興梠のゴールで勝利し３連覇を達成した。

２位だった川崎フロンターレはアウエー日立柏サッカー場で

柏レイソルと対戦し３対２で勝利したが勝ち点で及ばず

初タイトルはならなかった。

４位ＡＣＬ補欠争いは単独４位だったサンフレッチェ広島が

４対１で京都サンガに勝利し天皇杯で

３位以上チームの優勝を待つ事になった。

これでＪ１は鹿島の３連覇となり黄金時代はまだまだ続きそうだ。
やはり王者は強かった。

５万の浦和サポーターで埋め尽くされた

さいたまスタジアム２００２での戦いを経験の差で見事に跳ね返した。

夏場にまさかの失速で３連覇濃厚と言われた鹿島が

８月に入ってから尽く勝てなくなった。

運動量が落ちた事、主力が怪我で離脱した事もあったけれど、

それでも最後は確り勝つべき試合を勝った。

ブレない４−４−２システムにオリヴェイラ監督の采配が融合し

鹿島は堅実かつ強いチームとなった。

次の世代である大迫、内田らも成長しており中盤が

小笠原、本山、中田らが３０歳を迎えた事で世代交代となるけれど、

また中盤をできる選手を育てる事で強さが増すだろう。

来季は４連覇とＡＣＬ制覇を目指す訳だが、

海外に弱いと言われるチームを跳ね返せるかが

３連覇の真価が問われるだろう。

川崎フロンターレは残り４節で最も優勝に近いところにいたが、

降格３チーム全てに勝利していれば初優勝だったけれど、

大分に取りこぼした事でまたも２年連続２位に終わった。

ただ川崎もＡＣＬを２度戦った事でチーム力が大幅に上がり、

自慢の外国人ＦＷにＭＦ中村憲剛を中心とした

攻撃に支えられた１年だった。

来季は攻撃力を維持しつつ守備を強化して攻撃陣の後押ししたいところだ。

４位のＡＣＬ補欠争いは前節に単独４位に浮上した

サンフレッチェ広島がＪ１復帰した１年目で見事に４位と躍進した。

元々攻撃力は降格した年からあった訳で、

守備がある程度持ちこたえられれば十分上位を狙える力はあった。

今年は例年以上に価値ある４位なので広島は

果報は寝て待てという事になった。

これで来季のＡＣＬは鹿島、川崎、Ｇ大阪が出場決定した訳だが

来季は２季ぶりに日本勢ＡＣＬ制覇を目指す。

どのチームも今まで以上の厳しい戦いが待っている訳で、

その戦いにも注目したいし、

来季も３チームは優勝争いの筆頭候補となる事だろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking　ブログランキングに参加しております。

常勝ファミリー・鹿島の流儀常勝ファミリー・鹿島の流儀
著者：田中 滋
販売元：出版芸術社
発売日：2009-03
おすすめ度：3.0
クチコミを見る



鹿島アントラーズ シーズンレビュー2008~連覇~ [DVD]鹿島アントラーズ シーズンレビュー2008~連覇~ [DVD]
出演：鹿島アントラーズ
販売元：日活
発売日：2009-05-08
おすすめ度：4.5
クチコミを見る



鹿島アントラーズ シーズンレビュー2007 THE DOUBLE [DVD]鹿島アントラーズ シーズンレビュー2007 THE DOUBLE [DVD]
出演：鹿島アントラーズ
販売元：日活
発売日：2008-05-09
おすすめ度：5.0
クチコミを見る
mixiチェック