2日ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」第8話を視聴した。
今回は緊急入院して妊娠20週目に入った一代は
検査の結果進行した卵巣がんである事がわかる。
手術をしても5年生存率は30%程度しかない
という現実に君島と榎原は赤ちゃんをあきらめ、
すぐにがん治療を開始すべきだと考えた。
しかし柊は帝王切開が可能になる28周まで待つ事を
提案し赤ちゃんも一代も助けたいと考えた。
しかし夫の須佐見は一代の命を優先して
がん治療を始めてほしいと一代に告げるのだった。
そんな中嶋と婚約し海外留学の話が進んでいる
玉木の元に子宮を摘出した女子大生が現れ、
子宮摘出せずに済んだのでは?
と言われ答えられない玉木は慰めるだけだった。
一方君島は病院長から教授を打診され
その条件に柊のクビと総合周産期母子医療センターを
返上する事が条件と突き付けられ迷っていた。
そんな中玉木が女子大生に刺され、左腕を負傷するが、
その場で女子大生を返す。
柊は染色体異常の胎児を妊娠している妊婦の出産に立ち会っていた。
そして妊婦の希望で帝王切開を行いわずかな時間赤ちゃんとの対面を果たした。
そして一代は子供を産みたいと須佐見に言うが反対される。
しかし一代の固い決心に須佐見は一代と子供のために
その決意を受け入れるシーンがメインだった。
今回は緊急入院して妊娠20週目に入った一代は
検査の結果進行した卵巣がんである事がわかる。
手術をしても5年生存率は30%程度しかない
という現実に君島と榎原は赤ちゃんをあきらめ、
すぐにがん治療を開始すべきだと考えた。
しかし柊は帝王切開が可能になる28周まで待つ事を
提案し赤ちゃんも一代も助けたいと考えた。
しかし夫の須佐見は一代の命を優先して
がん治療を始めてほしいと一代に告げるのだった。
そんな中嶋と婚約し海外留学の話が進んでいる
玉木の元に子宮を摘出した女子大生が現れ、
子宮摘出せずに済んだのでは?
と言われ答えられない玉木は慰めるだけだった。
一方君島は病院長から教授を打診され
その条件に柊のクビと総合周産期母子医療センターを
返上する事が条件と突き付けられ迷っていた。
そんな中玉木が女子大生に刺され、左腕を負傷するが、
その場で女子大生を返す。
柊は染色体異常の胎児を妊娠している妊婦の出産に立ち会っていた。
そして妊婦の希望で帝王切開を行いわずかな時間赤ちゃんとの対面を果たした。
そして一代は子供を産みたいと須佐見に言うが反対される。
しかし一代の固い決心に須佐見は一代と子供のために
その決意を受け入れるシーンがメインだった。
ストーリー
須佐見と結婚し、教授婦人となった一代が入院。
妊娠20週に入った一代は、検査の結果、進行した卵巣がんと判明する。
手術して治療を始めても5年生存率は30%程度という厳しい現実に、
君島と榎原は、赤ちゃんをあきらめ、すぐにがん治療を開始すべきだと考える。
しかし、奈智は、帝王切開が可能にな る28週まで待つことを提案。
何としても一代を助けたい須佐見は、がん治療を始めてほしいと一代に告げる。
嶋と婚約し、一緒に海外留学をする話が進んでいる玉木のもとに、
女子大生になった山本利香子が訪ねてきた。
利香子は、子宮外妊娠で手術をした際、子宮全摘出となった理由を、
改めて玉木に問いただす。
答えに詰まった玉木は、ただ懸命に利香子をなぐさめた。
一方、嶋病院長に呼ばれた君島は、
須佐見が一代の看病に専念するために教授職を辞任することを知る。
そして、君島を後任に推薦するというのだ。
しかし病院長は、君島が教授になるための条件を出す。
それは、「総合周産期母子医療センター」を返上し、
人員整理の手始めとして奈智を辞めさせること。
総合周産期母子医療センターを返上すれば、
緊急を要する妊婦を受け入れることができなくなる。
君島は、地域の産科医療が崩壊すると反対するが、
病院長は利香子の両親からの訴状を見せ、君島の決断を促す。
奈智が問題を引き起こしていると言われた君島は、
なんとか奈智を庇いたいと考えるが―。
そんな中、染色体異常の胎児を妊娠している竹尾小枝の出産が近づいていた。
小枝の赤ちゃんは、生まれて数時間から数日以内に死亡すると
診断されていたが、小枝は産むことを希望していた。
しかし、胎児の心音が下がり、帝王切開が必要となる。
その手術を行うかどうか、奈智は判断を迫られて―。
以上日テレギネ産婦人科の女たちHPより
今回は緊急搬送された一代が検査の結果卵巣がんとわかり
治療をしても5年生存率30%と厳しい現実があった。
この時点で例え子供を諦めても30%しか生きられない訳なので
確かに難しいところだが、
医者君島と榎原はまず母体の命を優先する。
しかし柊は両方の命を助ける事を選択する。
ここでのポイントは君島は子供を産んだ事が無いという事、
柊は子供を産んだ事があるという事だ。
君島は母体を優先にするが、
柊は子供を出産した自らの体験があるからこそ
わずかな生存率を踏まえても帝王切開できる28週まで伸ばそうとする。
難しい選択かもしれない。
ただここで言えるのは子供を諦めても5年30%の生存率、
出産すればそれ以下の生存率になる。
それでも最後に選択するのは一代の意思が全てとなる。
そんな中で病院長は須佐見が一代の看病に専念する事で
教授を降りる事を告げられ、そんな中君島が次期教授に抜擢される。
その条件として突き付けられたのは柊のクビと
総合周産期母子医療センター返上という厳しいものだった。
柊のクビは君島の判断でもとは思うが、
総合周産期母子医療センター返上というのは
君島にとっても受け入れ難いものだった。
これを返上すると緊急性の妊婦の受け入れができなくなり、
産科はますます緊急の妊婦の受け入れ先が無くなってしまう。
これは訴訟のリスクを回避する事が最大の目的だった。
確かに訴訟のリスクは怖いものがある。
ただ医療も万全のものじゃない事を患者が理解しなければならない事も
忘れてはならない。
そしてその中で玉木が以前子宮摘出をした患者に刺されるアクシデント・・・
説明もなく承諾もなく子宮摘出をした事に対するものだったが、
やはり女性として子宮を失う事は女性として
耐えられないものがあるだろうし、
女じゃなくなるという気持ちにさせるものだ。
そして染色体異常の胎児を妊娠している妊婦の出産が迫っていた。
出産してもわずかな命でも出産したいと
願う妻に夫は苦渋の受け入れをしたけれど、
確かに生まれてくる子供がわずか数時間で亡くなる運命にあるのは悲しい。
私たちは生まれて亡くなっていくけれど、それでもそれなりに生きていく。
そして生まれた子供を抱いて子供は亡くなった。
わずかな命だったけれど、
母親に抱かれて亡くなったのは子供にとっても
幸せな時間だったのかもしれない。
わずかだけれど母親になれた瞬間は女性として
大切なことなのだと実感した。
そして一代は須佐見の説得を振り切り、
君島らの反対をしても一代の意思は変わらなかった。
わずかな命を子供に捧げる事を選んだ一代は28週目の出産に挑む。
次回は柊は辞職を決意し、一代の帝王切開に挑む。
果たして一代の命と子供の命は?
そして君島と柊のその後はどんな結論を出すのだろうか?
産科の最後の悲鳴をしかと見届けたい。

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手術して治療を始めても5年生存率は30%程度という厳しい現実に、
君島と榎原は、赤ちゃんをあきらめ、すぐにがん治療を開始すべきだと考える。
しかし、奈智は、帝王切開が可能にな る28週まで待つことを提案。
何としても一代を助けたい須佐見は、がん治療を始めてほしいと一代に告げる。
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しかし、胎児の心音が下がり、帝王切開が必要となる。
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医者君島と榎原はまず母体の命を優先する。
しかし柊は両方の命を助ける事を選択する。
ここでのポイントは君島は子供を産んだ事が無いという事、
柊は子供を産んだ事があるという事だ。
君島は母体を優先にするが、
柊は子供を出産した自らの体験があるからこそ
わずかな生存率を踏まえても帝王切開できる28週まで伸ばそうとする。
難しい選択かもしれない。
ただここで言えるのは子供を諦めても5年30%の生存率、
出産すればそれ以下の生存率になる。
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やはり女性として子宮を失う事は女性として
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確かに生まれてくる子供がわずか数時間で亡くなる運命にあるのは悲しい。
私たちは生まれて亡くなっていくけれど、それでもそれなりに生きていく。
そして生まれた子供を抱いて子供は亡くなった。
わずかな命だったけれど、
母親に抱かれて亡くなったのは子供にとっても
幸せな時間だったのかもしれない。
わずかだけれど母親になれた瞬間は女性として
大切なことなのだと実感した。
そして一代は須佐見の説得を振り切り、
君島らの反対をしても一代の意思は変わらなかった。
わずかな命を子供に捧げる事を選んだ一代は28週目の出産に挑む。
次回は柊は辞職を決意し、一代の帝王切開に挑む。
果たして一代の命と子供の命は?
そして君島と柊のその後はどんな結論を出すのだろうか?
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