1日巨人はMLBインディアンスを今年7月に退団していた

小林雅英投手を獲得した。背番号は30番に決まった。

小林投手は1998年ドラフト1位で千葉ロッテに入団し

9年間で445試合に登板し7年連続20セーブ以上をマークし

2007年にFA宣言でMLBインディアンスへ移籍し

1年目こそ中継ぎ抑えでフル回転したが、

2年目は不調で戦力外通告を受けて7月に退団していた。

日米通算233セーブを上げている。

これで巨人は中継ぎ強化に成功し4連覇へ抜かりない補強となった。
これで来季も抑えに困る事はなくなった。

数年前まで抑え不在で10数年間抑えに悩まされてきたチームは

先発重視から中継ぎ重視への改革に成功した。

その中でも抑えはクルーンが不安定な投球があり、

怪我で離脱後は越智、山口投手がフル回転して

乗り切ったものの本来はそういう時の為に

マイケルを獲得したがマイケルが機能せず

来季も不透明である事から小林投手の獲得は終盤の不安をなくすには

タイムリーな補強だ。

これで逆に盤石のリリーフ陣がいる中で先発は尚成投手が抜けるので

内海、東野投手以外はグライシンガー、

ゴンザレス、オビスポがいるけれど、

外国人枠の関係上起用が難しい。

そこに先発を目指す投手がどれだけ

先発のポジションを獲得する事ができるかが注目ポイントになる。

今の野球はある程度の先発投手とリリーフが良いチームが

勝ち抜ける力を持つだけに先発は来季5,6回までで十分だ。

尾花投手総合コーチが横浜の監督になったのは唯一の懸念材料だが、

このメンバーならリーグ戦は間違いなく

今年のような勝ち方をしていく事は可能だ。

来季の4連覇へ大きな戦力補強だった。

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