１日サッカーＪ１のアルビレックス新潟は

今シーズン限りで契約満了する選手を発表し、

ＭＦディビッドソン純マーカス選手とＤＦ松尾直人選手との契約を

更新しない事を発表した。

ディビッドソン純マーカスは２００７年に大宮から移籍加入したが、

ボランチの競争が激しく２シーズン札幌でプレーした後に

今季新潟に復帰したがボランチとして７試合の途中出場に止まり、

ＭＦ三門の台頭で出番が無くなっていた。

ＤＦ松尾は２００４年に神戸から期限付き移籍で

新潟に在籍したあと２００７年に再び加入して左ＳＢとして守備面で貢献し、

時々鋭いクロスで得点に絡むケースもあったが、

今季は怪我で出遅れ、新加入のジウトン、

酒井らにポジションを奪われていた。

これでアルビレックス新潟は来季へ向けて着実に再構築をする事になった。
今の新潟のチームバランスを考えると契約を更新しない選手を選ぶのが

難しいところだけれど、

現在１番ポジションが重複する左ＳＢとボランチから削る事になった。

左ＳＢはジウトンが期限付き移籍中なものの、

両サイドをできる酒井、そして中野がおり守備面を考えても

１人多い状態だった。

その中で松尾が外れる事になった。

ボランチは終盤三門が台頭してきた事により

来季のボランチの目途が立った事もあるけれど、

アンカーの場合は４人も必要なく、

木暮もボランチをできるなどここは千葉、酒井、木暮が併用できるとしても

人材豊富なポジションだった。

そこに新人も加入する事もあり

ディビッドソン純マーカスが外れる事になった。

マルシオの去就問題、そして新外国人ＦＷ獲得の課題もあり、

攻撃面を強化する必要が来季はある。

移籍する選手、復帰する選手もいるだろうけれど、

来季は今季の序盤以上の攻撃的選手の補強が必要になるだろう。

そして最後になりますが、ディビッドソン純マーカス選手、

松尾直人選手２人なら必ず必要とするチームがあるはずなので

新天地での活躍期待しております。

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