17日巨人の高橋尚成投手が海外移籍可能なFA権を行使して

メジャー挑戦を表明した。

尚成投手は2000年ドラフト1位で入団し

1年目から9勝を上げて先発ローテーションに入り、

2002年には初めて2桁勝利を上げて、

2007年には最優秀防御率とベストナインを獲得した。

今季も巨人投手陣の中で唯一の日本人2桁勝利を上げていた。

これで巨人は昨年の上原投手に続き2年連続で

通算3人目のメジャー挑戦となった。

FA権を巨人で行使する時はメジャー移籍しかないと思うけれど、

松井選手、上原投手に次いでついに尚成投手もメジャーを目指す事になった。

一昔前までは最後は巨人でという選手が多かったけれど、

今は最後はメジャーでという選手が増えてきた。

もちろん再び日本に戻ってくる選手もいるけれど、

それだけ今のプロ野球界は世界を目指す時代になったという事だろう。

ファンによってはこの決断を悲しい、裏切り者という人もいるが、

私はこの決断を真摯に頑張ってこい!と快く送り出したい。

今の時代メジャーへ行く事は日本で実績を上げていれば十分通用するし、

投手は野茂投手がメジャーに渡って来年で15年になる。

その間に抑えでは佐々木投手、斎藤隆投手、

先発では石井一久、松坂投手、

中継ぎでは岡島投手が成功している。

大家投手のように日本で実績のない投手でも成功した事例もあり、

先発、中継ぎ、抑え経験のある尚成投手なら

貴重な左腕という事でほしい球団は必ずあるはずだ。

左投手としては珍しいスクリューボールが

効果的に決まる可能性も十分秘めており

役割にさえ拘らなければ十分活躍できる可能性が高い。

同世代では上原、川上、岡島投手がプレーしているだけに

尚成投手の活躍も期待したいところだ。

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