15日サッカー天皇杯09トーナメント4回戦最終日が各地で行われ、

アルビレックス新潟はアウエーNDソフトスタジアム山形で

J2湘南、J1山形を破った明治大学と対戦し、

3対1でアルビレックス新潟がFW矢野の2ゴールと

FW大島の先制ゴールでJ1のレベルを見せつけ

チーム初の天皇杯ベスト8へコマを進めた。

試合は前半明治大学の出足に攻められる場面があったものの、

前半16分にDFジウトンのクロスを

FW大島がダイビングヘッドで先制すると、

前半40分にはMFマルシオのグラウンダーを

FW矢野が落ち着いて決めて2点リードを折り返す。

後半開始早々明治大学はDFジウトンのクリアミスを見逃さず

FW山本のゴールで1点差とすると

明治大学はJ1新潟に攻め込む場面でチャンスを作るも新潟は確り守り、

後半19分MF木暮のクロスをFW矢野が押し込んで

リードを広げると新潟は最後までゴールを守り切り

明治大学の挑戦を退けてチーム初のベスト8へコマを進めた。

これでアルビレックス新潟は初のベスト4へ清水エスパルスと対戦する。
J2湘南、J1山形を破った明治大学の力は侮れなかった。

チームとしての纏まりもあり個人技のレベルも

J2上位レベルはあっただけに、

これなら残留ギリギリの山形が敗れるのも十分納得してしまった。

試合の中で何度も個人技で抜かれたり、

フリーでチャンスを与えるなど普段対戦しない相手との対決では

レベルが高いほど足元をすくわれる可能性が高いのが

天皇杯の怖さという事を改めて知ったし、

同点に追いつかれたらこの試合明治大学に転がっても不思議じゃなかった。

この試合決定的に勝負を分けたのは

やはりプロの経験の差になるだろう。

J1で6年戦っている新潟にとって

ここ一番の場面では確実に決める力は

さすがJ1で生き残るだけの力はあるというものだし、

湘南、山形と違い中盤でゲームを組み立てられる

マルシオ、木暮、本間らゲームメーカーがいるのも大きな差を分けた。

最終ラインでも最後の場面では殆ど決めさせない

ディフェンスもJ1最少失点で抑える守備力は

大学チームでは簡単に破る事ができないものだろう。

1失点はジウトンのクリアミスなので

あれがなければ完全に完封した試合だ。

J1リーグ5位の面目を保つ事ができてホッとしている。

次はいよいよ天皇杯決勝進出へ最大の難関になるであろう清水戦だ。

ここを突破すれば次は磐田、名古屋、岐阜の勝者との対決に

なるだけに決勝へ行ける可能性は十分ある。

天皇杯決勝進出に向けて残り試合全て勝利していくぞ!

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