8日大河ドラマ「天地人」第45話を視聴した。
今回は家康は将軍職を秀忠に譲った。
2代将軍秀忠の将軍職を就いた事で世は
徳川のものという事を示すものだった。
上杉家は秀忠の将軍職就任の祝いに上洛した。
しかし唯一豊臣家だけはその祝いに馳せ参じなかった。
兼続は政宗の仲立ちで秀忠と面会し、
秀忠に率直な意見を述べるのだった。
そしてその頃米沢では仙桃院が病に倒れ帰らぬ人になり、
養子の勝吉は本多家に戻る事になった。
そして家康と豊臣家を滅ぼさんと大坂の陣へ
最後の戦いが起ころうとしていたシーンがメインだった。
今回は家康は将軍職を秀忠に譲った。
2代将軍秀忠の将軍職を就いた事で世は
徳川のものという事を示すものだった。
上杉家は秀忠の将軍職就任の祝いに上洛した。
しかし唯一豊臣家だけはその祝いに馳せ参じなかった。
兼続は政宗の仲立ちで秀忠と面会し、
秀忠に率直な意見を述べるのだった。
そしてその頃米沢では仙桃院が病に倒れ帰らぬ人になり、
養子の勝吉は本多家に戻る事になった。
そして家康と豊臣家を滅ぼさんと大坂の陣へ
最後の戦いが起ころうとしていたシーンがメインだった。
ストーリー
慶長10年(1605年)春、家康の嫡男・秀忠が将軍職を継ぐ。
諸大名が祝いに訪れ、上杉も参じるよう命が届く。
兼続は、まず秀頼に謁見(えっけん)し、
その後、景勝とともに家康に謁見。
家康は、先に秀頼に謁見したことを責めるが、
兼続の機転でその場を切り抜ける。
そして、兼続は政宗の仲立ちで秀忠と会談。
兼続は家康が焦っている、と指摘。
秀忠は率直な意見を述べてくれたことに礼を言う。
諸大名が祝いに駆けつけるが、そこに豊臣の姿はなかった。
心配した高台院は、このままでは豊臣家を滅ぼすことに
なりかねないと淀に忠告する。
米沢に戻った兼続は、勝吉の再婚話を進める。
兼続は竹松を気遣うが、竹松は自分も“紅葉のような家臣”になると告げる。
そんな折、仙桃院が倒れる。仙桃院は、謙信の遺言がうそだったことを告白。
驚く景勝に仙桃院は「そなたは謙信公を超えている。
そなたの義をつらぬけばよい」と告げ、息をひきとる。
5年後、勝吉は徳川の命により、本家へ戻される。
一方、家康は、京・方広寺の鐘に「国家安康・君臣豊楽」
とあることに目をつけ、秀頼が謀反を企んでいるとして、
大坂城攻めを計画、上杉も出陣するよう命を下す。
以上NHK天地人HPより
今回はいよいよ天下は徳川のものという事を世に示す事となる
2代将軍秀忠の将軍職就任において上杉家もその祝いの席に馳せ参じた。
最も1度領土を削られていた上杉家にとって
次に義を導くのは徳川になっていた。
上杉家の今までは常に将軍職と官位職の中で動いてきた歴史がある。
謙信公の時は足利幕府で、滅んでからは朝廷に、
豊臣の天下の時は豊臣に常にその展開の上位に義を尽くしてきた。
もちろん今まで仕えた関係でも決して泥を塗るような事をしてこなかった。
豊臣との関係も天下が徳川になってもないがしろに
する事なく続けてきたが、
豊臣家の剛情なまでの態度に次第に豊臣家との関係も途絶えてきた。
その時の天下人に仕えてきた上杉家にとっては
豊臣家の義は既に果たしたと考えるのが普通だし、
今の天下に逆らうのは上杉家の義じゃないという事でもある。
それは総括で最終的に述べるけれど、
この時代において既に上杉家は徳川家との関係を重視しており、
その中で秀忠が兼続を買っていたエピソードだが、
確かに江戸幕府でも兼続の評価は高かったからこそ
上杉は裏切らないという確信も次第に得ていたのだろう。
そして上杉家の転機は仙桃院の死・・・
今まで景勝の母として見守ってきた仙桃院の死で
今まで秘密だった跡継ぎの遺言について話すシーンがあったけれど、
難しい局面を乗り切ってきた景勝にとって
謙信公を超えたというのはこれもいろいろ評価が分かれるかもしれない。
ただ謙信公があのまま亡くならなかったら
どうなっていたのかも難しいところだし、
敗戦してもなお上杉家存続のために尽くした
功績はやはり認めるべきところだろうとは思う。
これも総括で述べるところだ。
そして兼続は毛利輝元と面会して関ヶ原の時の判断を悔いていた。
しかし兼続は輝元に生きていればこそと励ます。
時が流れていよいよ最後の戦いとなる大坂の陣に
上杉家は徳川方として出陣する事になる。
島原の乱を除くとこれが最後の大戦になる訳で
果たしてこの戦で上杉家はどのようにして戦うのか?
そして今まで分かち合った友との再会でどうなるのか?
大坂の陣から目が離せない。
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諸大名が祝いに訪れ、上杉も参じるよう命が届く。
兼続は、まず秀頼に謁見(えっけん)し、
その後、景勝とともに家康に謁見。
家康は、先に秀頼に謁見したことを責めるが、
兼続の機転でその場を切り抜ける。
そして、兼続は政宗の仲立ちで秀忠と会談。
兼続は家康が焦っている、と指摘。
秀忠は率直な意見を述べてくれたことに礼を言う。
諸大名が祝いに駆けつけるが、そこに豊臣の姿はなかった。
心配した高台院は、このままでは豊臣家を滅ぼすことに
なりかねないと淀に忠告する。
米沢に戻った兼続は、勝吉の再婚話を進める。
兼続は竹松を気遣うが、竹松は自分も“紅葉のような家臣”になると告げる。
そんな折、仙桃院が倒れる。仙桃院は、謙信の遺言がうそだったことを告白。
驚く景勝に仙桃院は「そなたは謙信公を超えている。
そなたの義をつらぬけばよい」と告げ、息をひきとる。
5年後、勝吉は徳川の命により、本家へ戻される。
一方、家康は、京・方広寺の鐘に「国家安康・君臣豊楽」
とあることに目をつけ、秀頼が謀反を企んでいるとして、
大坂城攻めを計画、上杉も出陣するよう命を下す。
以上NHK天地人HPより
今回はいよいよ天下は徳川のものという事を世に示す事となる
2代将軍秀忠の将軍職就任において上杉家もその祝いの席に馳せ参じた。
最も1度領土を削られていた上杉家にとって
次に義を導くのは徳川になっていた。
上杉家の今までは常に将軍職と官位職の中で動いてきた歴史がある。
謙信公の時は足利幕府で、滅んでからは朝廷に、
豊臣の天下の時は豊臣に常にその展開の上位に義を尽くしてきた。
もちろん今まで仕えた関係でも決して泥を塗るような事をしてこなかった。
豊臣との関係も天下が徳川になってもないがしろに
する事なく続けてきたが、
豊臣家の剛情なまでの態度に次第に豊臣家との関係も途絶えてきた。
その時の天下人に仕えてきた上杉家にとっては
豊臣家の義は既に果たしたと考えるのが普通だし、
今の天下に逆らうのは上杉家の義じゃないという事でもある。
それは総括で最終的に述べるけれど、
この時代において既に上杉家は徳川家との関係を重視しており、
その中で秀忠が兼続を買っていたエピソードだが、
確かに江戸幕府でも兼続の評価は高かったからこそ
上杉は裏切らないという確信も次第に得ていたのだろう。
そして上杉家の転機は仙桃院の死・・・
今まで景勝の母として見守ってきた仙桃院の死で
今まで秘密だった跡継ぎの遺言について話すシーンがあったけれど、
難しい局面を乗り切ってきた景勝にとって
謙信公を超えたというのはこれもいろいろ評価が分かれるかもしれない。
ただ謙信公があのまま亡くならなかったら
どうなっていたのかも難しいところだし、
敗戦してもなお上杉家存続のために尽くした
功績はやはり認めるべきところだろうとは思う。
これも総括で述べるところだ。
そして兼続は毛利輝元と面会して関ヶ原の時の判断を悔いていた。
しかし兼続は輝元に生きていればこそと励ます。
時が流れていよいよ最後の戦いとなる大坂の陣に
上杉家は徳川方として出陣する事になる。
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