2日プロ野球NPBは今シーズンの先発最優秀投手に

贈られる沢村賞に埼玉西武の涌井秀章投手が受賞した。

沢村賞は戦前に巨人で活躍した故沢村栄治氏を記念した賞で

先発完投型の本格派投手が対象で

選考基準は15勝、防御率2・50、200投球回、10完投、

150奪三振、登板25試合、勝率6割の7項目ある。

この項目全てをクリアした涌井投手が初の沢村賞受賞となった。

今シーズンは昨シーズンのように20勝投手も誕生せず、

両リーグ最多勝が16勝に止まった事も物足りなさがあるものの、

時代背景を少し考えなければならないかもしれない。
この賞は先発完投型というのが前提の賞なので20勝、

防御率1点台、200イニング以上、200奪三振、

30試合登板をクリアしたとしても完投が4試合では

厳しい評価をされるケースもある。

ただ今の時代は年間チーム完投数を見てもわかる通り

分業制と継投全盛の時代に先発完投を求め続けるのにはいささか無理がある。

MLBでは年間5試合も完投すれば最高クラスの評価を受ける位だから、

むしろ1番重視されるのはクオリティスタート(6イニング以上3失点以内)

の獲得数を重視した方がその投手がいかにゲームを壊さずに

先発したかの評価になる。

日本の場合先発完投や日程の問題もあり、

30試合先発で登板する事の方が難しいし、

30試合登板200イニング以上を目指すなら

クオリティスタートを重視しなければならない。

そろそろこの賞も完投よりも勝利数と防御率、

奪三振及びイニング数を重視していく必要があるだろう。

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