24日セントラルリーグクライマックスシリーズ2009

第2ステージ巨人対中日第4戦が

東京ドームで行われ、

8対2で巨人が谷選手の満塁ホームランで

中日の野望を打ち砕き2年連続日本シリーズ進出を決めた。

試合は巨人先発東野投手、中日先発中田投手の投げ合いで始まり、

初回に2番松本選手のバント処理のミスの間に1点を先制すると

5番亀井選手のタイムリーで2点を先制する。

3回に巨人は4番ラミレスのタイムリーで無死満塁から

6番谷選手の満塁ホームランで一気に試合を決めた。

中日も4,5回に1点ずつ返したが、

巨人は6回に4番ラミレスのダメ押しタイムリーで

中日の戦力を喪失させた。

9回に今季限りで引退する立浪選手が代打で登場して

場内は惜しみない拍手で立浪選手を送られた。

最後は抑えのクルーンが抑えて巨人は2年連続日本シリーズ進出を決めた。

これで巨人は日本シリーズで28年ぶりに北海道日本ハムと日本一を掛けた戦う。
シーズン中同様圧倒的な戦力で中日をねじ伏せて文句なしに

セリーグ完全制覇を決めた。

シーズン前の戦力を考えればこれが当然の成績だったし、

年間89勝も43年ぶりの快挙だった事を踏まえればそれだけ強かった。

今季は上原投手、清水選手、二岡選手が抜けて、

新戦力の台頭が待たれたが、野手では育成枠から松本選手が2番に定着し、

亀井選手がWBCの出場で覚醒し、

坂本選手はさらなる成長を遂げた。

投手陣では外国人投手のゴンザレスが上原投手の穴を十分に

埋めて勝ち頭として予想外の働きをすれば、

リリーフ陣は越智、山口、豊田、クルーンの4枚が

何度が離脱があったものの最後まで3人欠ける事なく投げ切った。

リリーフ陣が確りし始めた2007年から不安が無くなり、

それまで毎年抑え不在と言われたシーズンの面影は殆どなくなった。

後ろに不安が無くなった巨人に大きな死角もなく、

常に安定した戦いができるようになった事で

安心感の中で今年1年試合を続けられたのが大きかった。

私も長年巨人の試合を見届けてきたけれど、

今年ほど不安もなく見届けられたシーズンは

過去20年間なかった位だ。

今の巨人に補強ポイントがあるとすればセカンド位しかない。

ここが確り埋まればもう誰も止める事ができないチームとなるだろう。

そして巨人は2002年以来となる日本一奪還を目指す。

昨年取り忘れた日本一のタイトルを取り

そして韓国優勝チームとの日韓決戦で決着をつけて

今年を締め括れるようにしたいところだ。

相手は北海道日本ハムだけれど、

日本ハムとは28年ぶりの対戦となる。

28年前は2連敗して4連勝し、

最後は江川さんがピッチャーフライをキャッチして日本一を取った。

丁度原監督のルーキーイヤーだった時でもあり

もうそれだけの年月が経つのかと思うと時代を感じる。

7年ぶりの日本一へもう巨人に死角があるとすれば巨人自身だ。

実力通り戦えば必ず約束の日本一は獲得できる。

最高の1年へ向けていよいよ戦いが始まる。

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