23日パシフィックリーグクライマックスシリーズ2009

第2ステージ北海道日本ハム対東北楽天第3戦が

札幌ドームで行われ、

2対3で東北楽天がエース田中投手の好投で北海道の王手を阻止して

辛うじて望みをつないだ。

試合は北海道先発八木投手、東北楽天先発田中投手の投げ合いで始まり、

2回に北海道が4番高橋選手のホームランで1点を先制するが、

東北楽天は4回に2番渡辺選手のホームランで同点に追いつくと、

6番中島選手、8番草野選手のタイムリーで2点を追加しリードした。

北海道は8回に2番森本選手の犠牲フライで1点を返したが

最後まで投げた田中投手が北海道打線の反撃を振り切り

辛うじて大手を阻止した。

これで東北楽天はエースを使い果たして残った戦力での総力戦に挑む。
辛うじて東北楽天が意地を見せた試合だったけれど、

これでもう東北楽天に反撃する力は残っていないと言っても良いほど

先発3本柱を使い果たした訳で東北楽天が日本シリーズに進出するには

3連勝しかない事に変わりない。

明日勝利すれば岩隈投手をリリーフでベンチに

入れる可能性はあろうだろうけれど、

今日の試合では残った投手だけで戦わなければならない事を踏まえると

完全に片腕1つで踏ん張っている感じだ。

それに北海道としても抑えの武田久投手を起用せずに済んだ事もプラスだ。

完全不利の中東北楽天がどのような反撃を試みるのか?

そこを注目したい。

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