21日ACL09(アジアチャンピオンズリーグ)

準決勝第1戦アルイテハド対名古屋グランパス戦が

プリンス・アブドゥラ・アル・ファイサルスタジアムで行われ、

6対2で名古屋グランパスは前半7分に退場者を出して

圧倒的不利の中前半に2ゴールを奪ったものの

後半サンドバック状態となり大量6失点で大敗し決勝進出へ黄色信号が灯った。

試合は前半7分にDF竹内が一発退場によりいきなり数的不利に陥る。

しかし前半15分名古屋はFWケネディのゴールで先制するが

前半26分にアルイデハドが同点に追いつくと、

名古屋は少ないチャンスで前半34分MF中村のゴールで

2点目を取り前半は2対1で折り返した。

しかし後半になると10人で戦った疲労が出始め

殆どサンドバック状態となり、後半21分に同点に追いつかれると、

後半32分に逆転を許し、後半37分にPKを献上して4点目を与え、

後半ロスタイムに2失点して計6失点して大敗した。

これで名古屋グランパスは大量6失点で

ACL決勝進出は厳しい状況に追い込まれた。
日本勢にとって初のサウジアラビアでのアウエーとなったけれど、

2005年ACL王者の餌食となってしまった。

前半7分にDF竹内を退場処分で失った事で

完全に状況不利の中前半は2ゴールでリードして折り返したが、

後半守備を重視して逃げ切ろうとしたのが裏目に出てしまい

アルイデハドに反撃の機会を与えてしまった。

確かに難しい判断だったと思うけれど

DFを失った事でどうしてもDFを入れないと

バランスが悪いのは事実立ったのだろう。

しかしFWのブルサノビッチに変えた事で

殆ど名古屋が攻撃とキープできる選手がいなくなってしまった。

後半は完全にアルイデハドのサンドバック状態大量6失点で大敗した。

4対2で終わっていればホームで2対0でもアウエー2ゴールがあり

勝ち抜けられたが、ロスタイムの2失点が余計だった。

ここで条件を整理すると名古屋が勝ち抜くためには

ホームで無失点を前提にした上で

4対0以上で勝利すればアウエー2ゴールが倍となり

計8対6となり勝ち抜けられるが、

1失点でもすると5得点以上取らなければならず条件はかなり厳しい。

それでも川崎に勝利した準々決勝の戦い方を観ると

必ずしも不可能じゃないと思うし、

このアウエーの2ゴールを10人と奪った事を思えば

11人で90分間戦う事ができればホームで4ゴールは難しくないが、

問題は無失点で抑える事ができるかどうかだろう。

日本勢3年連続連敗へ赤に近い黄色信号が灯っただけに

この逆境に名古屋は何としても跳ね返してほしい。

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