21日セントラルリーグクライマックスシリーズ2009

第2ステージ巨人対中日第1戦が

東京ドームで行われ、

2対7で中日が先発ゴンザレスの立ち上がりを攻めて

野本選手の3ランなどで5点を奪い

初回で勝負を決めて対戦成績を1勝1敗の5分に持ち込んだ。

試合は巨人先発ゴンザレス、中日先発小笠原投手の投げ合いで始まり、

初回に中日が3番森野選手のタイムリーで先制すると

5番和田選手のタイムリーで2点リードし、

6番野本選手の3ランで初回で5点をリードした。

巨人も2回に8番古城選手のタイムリーで1点を返すが、

3回に中日が4番ブランコのホームランで突き放して

完全に中日ペースで試合が進み、

6回に8番谷繁捕手のタイムリーでダメ押しした。

巨人も7回に1点を返すが、

最後はセットアッパー浅尾投手が抑えて

巨人は3年連続CS初戦を落とした。

これで巨人は対戦成績を1勝1敗として5分に持ち込まれた。
見くびるな!という落合監督の言葉がそのまま表れた試合だった。

この試合の先発小笠原投手は2年前のCSの時の先発投手で

あの時はその勢いのまま巨人は何もできずに3連敗を屈した。

相手がエースクラスで負けるならこの敗戦は仕方ないと開き直れるが、

初戦でエースゴンザレスを攻略したところを観てしまえば、

シーズン中のゴンザレスの投球を確り研究し尽くした事が解るし、

6番に野本選手を起用した事がゴンザレス攻略には

コンパクトに打てる選手がポイントとしたからこその起用だったのだろう。

実際にゴンザレスは振り回す相手には滅法強いけれど、

コントロールの良いゴンザレスにとって

コンパクトに振ってくる相手は変化球を狙われてしまう可能性もある訳だ。

シーズン中には有り得なかった展開で初戦を落とした

巨人はアドバンテージで1勝しているとはいえエースで落とし、

4、5番手で取った中日では今後厳しい展開も予想される初戦だった。

第2戦では中日が誰を先発させてくるのか?

そして巨人はオビスポが先発するけれど、

第2戦も落とすとチェン、吉見投手が控えるだけに

何としても第2戦は取りたいところだ。

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