10日公開の映画「カイジ〜人生逆転ゲーム〜」を鑑賞した。

この映画は福本伸行原作の人気コミック「カイジ」の

実写映画化した作品で、

フリーターのカイジが連帯保証人になってしまった事で

多額の借金を背負ってしまう事から借金帳消しゲームに

参加する事になり一度は地獄を観るものの

ゲームをクリアしていき借金を返す事ができるのかのストーリーである。

さまざまは事情で借金を背負ってしまう事はあるかもしれないが、

少なくてもこの作品を観た後には

消費者金融や悪徳金融からお金を借りるものじゃないと

強く思う作品となるだろう。
世の中不況で失業率が上昇する中で正社員になれない若い世代が多い。

一度職を失うと再就職するのは困難だし、

転職できても前職より下がるのが普通だ。

少なくても上がる人はほんの一握りと考えるのが普通と考えてほしいけれど、

その中で普通の生活すらできない人たちも少なくない。

家賃払うと何も残らない人が多いのだ。

色々就職するための職業訓練を進めるものの

先立つものもなければ当然資格取得なんて難しい訳で、

資格を取得するにも受験料の捻出や受験するための勉強もできないものだ。

例え取得しても就職に結びつかない事も少なくないけれど、

そんな中で借金をしてしまったら殆ど返す見込みがないのが実情だ。

そしてそれでもっと最悪なのが誰かも借金を背負ってしまう事だ。

私は友達を信用しないし、いないので連帯保証人にまずなる事はないが、

こうなってしまうと相談すべきは法律事務所になる事は肝に銘じたいものだ。

ただ悪徳消費者金融に捕まったカイジは借金帳消しするために

ギャンブルゲームの挑戦する。

集まったのが借金を背負った債務者たちであり、

人生の負け組と言われる人たちだ。

さまざまなゲームをするうちにカイジは色々なものを背負っていく。

カイジは無事ゲームをクリアできるのか?

キャスト

友人の借金を背負ってしまい帝愛グループのギャンブルゲームに

参加する事になる伊藤カイジ演じる藤原竜也

帝愛グループの悪徳金融会社遠藤金融び女社長遠藤凛子演じる天海祐希

帝愛グループのNo.2にのし上がった切れ者で最後にカイジと対戦する

利根川幸雄演じる香川照之

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

伊藤カイジはだらだらと無為の日々を送る26歳のフリーター。

そんな彼に悪徳金融会社の社長・遠藤が近づく。

友人の借金を肩代わりさせられ、

知らないうちに負債額202万円を抱え込んだカイジに、

たった一夜で借金を帳消しにできて、

さらに大金を手にするチャンスを提示する。

半ば脅されるように乗り込んだ豪華客船エスポーワールでは、

人生の負け犬たちが一発逆転のゲーム

“限定ジャンケン”に挑もうとしていた。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして借金を背負うととんでもない目に

遭うという事を思い知るストーリーだ。

確かにフリーターをしていて先が見えない中で生きているカイジだったが、

友人の借金の連帯保証人になった事で状況がさらに悪化する。

フリーターとして生活している中で先の見えない

生活をしていると生きる希望はなかなか見えないけれど、

そこで自分は何をやりたいのかをまだカイジは見えないし、

実際にゲームが終わっても見えている訳じゃない。

ただ後戻りできないという現実がカイジを襲っていた。

そして遠藤金融の遠藤社長から借金返済で捕まり、

そこで返せるの?返せないの?どっちなの?

と迫力ある言葉でカイジはビビってしまう。

そして遠藤はカイジに借金をチャラにするゲームがあると

招待状を渡すのだった。

そしてそこについたのがクルージングで限定じゃんけんゲームだった。

ルールは4枚のグーチョキパーのカードで勝負してあらかじめ

300万で買った星3個以上残った事を条件に全てのカードを使い切るのが

このゲームのルールで、カードの譲渡などは自由だった。

そんな中でカイジは1人の切れ者に出会うが、

そこで全てあいこであればっ勝ち抜けると言ってきて乗るカイジだったが、

それは罠でまんまと騙された。

しかし最後の1枚でカイジはカードをシャッフルする事に

なりカードをシャッフルする。

そして奪われた星を取り戻す事に成功するが、

そこで協力した優柔不断な参加者が

最後のカードを持っていた事でカイジは地下労働施設へ送られるのだった。

そこは核シェルターの建設現場で、毎日重労働を強いられていた。

まあ借金を背負うと、女性の場合は風俗で働かせられたり、

男性の場合マグロ業に連行されるケースがあるけれど、

悪徳金融の場合こういうケースがお決まりのパターンだ。

強制労働させられるものの、

永遠に返せそうにない借金で死んで行くだけの中で食事の誘惑を受けるが、

そこで次のゲームに参加できる事を知る。

しかしそれは一度落ちたら死あるのみの鉄渡りゲームだった。

このゲームとびであれば何なく渡ってしまいそうだけれどね。

それを渡ろうとしたカイジたちだったが次々と落ちていく。

そして最後の手前で1人の参加者に借金を返す事を

託されるただ最後も風圧で飛ばされた。

生き残ったカイジは借金を返すが、

ここでもう1人ためにゲームをする事になった。

まあ気持ちは解りますけれどね。

自らの借金が無くなっただけでも良しとしなければならないのに、

欲張ってしまうところは負け組の1つの金欲なのだろう。

そして最後のゲームに挑むカイジだったが、

尽く3回勝負の2回は負けるがある事に

気づいて最後の勝負に挑む!

果たしてカイジは最後の勝負に勝つ事ができるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

私みたいに平凡に生きてコツコツ貯めようとしている人には

一発逆転なんて簡単にない事なんて100も承知だから、

こういう内容の映画はあまりお勧めしたくない。

この映画を観て肝に銘じる事は

無計画な借金はしない!

そしてご利用は予算を考えて計画的に!

一度借金をしたら必ず法律事務所に相談しましょう!


という事で借金を返すなら確り計画的に返さなければなりません。

中には競馬や競輪、競艇などで借金を返そうと

する人も少なくないようですが、

そういう一発で返せるほど世の中は甘くありません。

もちろんこのゲームのように5億なんてお金は勝負して

当たるようなら苦労はありません。

少なくても無計画な人間にはならないようにしたいものです。

総評として借金をした場合は退路はまずない!

そしてその借金は簡単に返せるものじゃない!

だから何事も計画的に事を運ばなければならないのだ。

間違ってもカイジのように1ゲームで返せると

思った人は道を踏み外しますので

普通の生活をし時々当たる懸賞などで一時の喜びを感じる事が1番です。

行き当たりばったりの人はこの映画を観た後

生活を改めた方が良いでしょうね!

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