18日セントラルリーグクライマックスシリーズ2009

第1ステージ中日対東京ヤクルト第2戦が

ナゴヤドームで行われ、

3対2で中日が荒木選手のタイムリー勝ち越してそのまま逃げ切り

1勝1敗のタイに持ち込んだ。

試合は中日先発吉見投手、東京ヤクルト先発館山投手の投げ合いで始まり、

初回に中日が5番和田選手の内野ゴロの間に1点を先制するが

2回に東京ヤクルトが8番川本捕手の2ランで逆転に成功する。

しかし中日はその裏8番谷繁捕手のホームランで同点に追いつくと

3回以降両チームとも得点のないまま迎えた

7回に2番荒木選手のタイムリーで勝ち越しに成功した

中日が8回まで先発吉見投手が好投し、

最終回は2番手浅尾投手、最後は抑えの岩瀬投手が抑え

中日は第2戦を取り第3戦目まで持ち込む事に成功した。

これで中日は第3戦で第2ステージ進出を掛ける。
試合前に東京ヤクルトがユウキ投手、高木啓充投手

そして野口祥順選手がA型インフルエンザに感染した事が

発表され緊張感が走った。

前日野口選手は試合に出場していただけに

中日にも感染者が出なければ良いところだが、

後のない中日は初回から先発館山投手を攻めて先制するも

直後にホームランで逆転を許し直後に追いつくシーソーゲームを展開した。

両先発投手とも今シーズン最多勝を争っただけに投手戦を予想したが、

3回以降はそのまま投手戦の展開になった。

両チームともそれぞれチャンスがあったものの、

東京ヤクルトは3,4回を併殺打で潰し、

中日も4,5回のチャンスにタイムリーが出ない。

その中で7回に中日が唯一のチャンスを活かした。

結局これが決勝点となり3年連続第2ステージ進出に逆大手を掛けた。

第3戦では3番手先発投手の差がどれだけ出るのか?

そして接戦になった時にはそれぞれ抑え投手が控えているだけに

終盤の攻防がカギを握りそうだ。

明日の第3戦は見逃せない!

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